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| 入院編

ボールペンのインクの出が悪い。昨日まで何とも無かったしインクも十分残っている。窓側のカーテンを開けてみると、やはり天気が悪かった。気温や気温の関係でボールペンも調子が悪いようだ。ノートに書き込みをしても文字がかすれてしまう。

朝食は食パンにウインナー3本、ブロッコリーと赤ピーマンのサラダ、コンソメスープなど。

昼食はご飯、なす、さば味噌煮込み、なます(海苔をはくさいで巻いたもの)など。

N病院では半月に一度会計の清算が行われ、請求書が発行されるシステムになっている。12月1日から15日までの分の請求書が看護師から手渡されたが、その額に跳ね上がるほどびっくりしてしまった。予想の倍くらいの額なのだ。

元々検査の数が多かったのもあるが、それ以上に差額ベッド代が痛かった。どうやら入院前に調べた、病院内に掲示されていた病室の費用について多少の誤解があり、それが結果としてこちらの思惑と実際の請求額の差として現れることになったわけだ。とは言え、病状などから差額ベッド代を請求されない6人部屋に移るわけにもいかない。「お金がもったいないから病室移動させて下さい」などと言うのも恥ずかしい。

仕事によるストレスのせいで入院するほど身体に負担をかけていても、手取りが良いわけではなく、任意保険に入る余裕も無かった。保険に入れないくらいなのだから貯蓄もほとんどない。M氏の薦めもあり、加入の検討はしていたのだが収入との兼ね合わせをどうするか考えている最中に発病、入院となり、結局無保険のまま高額な入院費と向かい合う羽目になってしまった。

社会保険による最低限のサポートはあるし、後ほど高額療養費制度による一部返還や、医療費控除を申告することでの税負担軽減なども出来るが、それでも自己負担額はかなりのもの。ストレスは身体に悪いと分かってはいるが、請求書に書かれている額はそのまま精神的なプレッシャーとして重くのしかかった。そして、保険の大切さを身をもって知った。

夕食。ご飯、チキンソテー、雑魚ときゃべつの酢の物、コロッケなど。

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