【事件・事故】最終更新日 2000.4.10. 11:30

■FreeForge消失事件

  多くの工夫たちに愛されたFreeForgeが次々に消失する事件がGreatLakesで発生している。
 現在におけるFreeForgeの定義とは「自由に使えるForge」のことであり、そのほとんどはPublic化された住宅内におけるForgeとAnvilのことを指す。だが、古参のShardにおいてはForgeとAnvilが単独で地面に配置されている場所もあり(※)、元来FreeForgeといえばそれらを指していた。
 住宅制度が変わり、Public住宅内におけるFreeForgeが増えても、直置きタイプは多くの工夫に利用されていたことに違いない。だがここ数ヶ月の間、それらFreeForgeが次々に消え去りつつある。今事態に対してUONN記者が複数のカウンセラーに問い合わせたところ、ある者は「『UO:R』に備えたアクションの一つでは無いか」と答え、ある者は「そのような現場を見つけたらCallしてほしい。状況が判別できるようなら善処する」との回答を行った。
 Callによって復帰した直置きタイプのFreeForgeは現在のところまだ無い。また、消失したと思われる場所にはすでにPublic住宅内のFreeForgeが新たに設けられている場合がほとんど。古(いにしえ)の直置きFreeForgeの時代は過ぎ去ろうとしているのかもしれない。
 なお、今回の事件がGreatLakes以外で発生しているかどうかについては不明である。
※昔の住宅はそれ自身が倒壊してもHouse-Add onに相当する部分が残る場合があり、ForgeとAnvilを持つタイプの住宅が腐ることで直置きタイプが出来上がった。また一部にはGMが自ら配置したものもあるという。
(UONN 2000.4.10. 11:30)


■Trinsic解放へ

 アンデットモンスターたちに占領され、主要入り口が閉鎖されていたTrinsicが解放された模様である。GreatLakesシャードにおけるTrinsicは、閉鎖のために用いられていたオブジェがすべて取り除かれ、誰でも自由に出入りが出来るようになっている。ただし街中にはタウンクライヤー以外、銀行員や店員、一般の市民、そしてガードに至るまで人の姿を見つけることが出来なかった。一方、第二銀行付近の神殿は、土台を除いてすべて撤去されていた。
 今後安全が確認され次第、Trinsicの町としての機能は回復していくものと思われる。ただし、今回の事件が「ルネッサンス」に何らかの関係がある場合、Trinsicが何の変化も無く元の姿に戻るとは考えにくいとする説もある。
(UONN 2000.3.16. 10:10)


■BritainにOgreやOrcが襲来

 BNNではBritainへの攻勢が激化していると報じられているが、それを裏付けるかのように14日、Britainのカウンセラーホール付近にてOgreとOrcの襲来が確認された(GreatLakes)。これまで首都のBritainにはGazerやRatMan、LizzardManなどの比較的くみしやすいモンスターだけが侵攻してきただけに、今後はより一層の注意が必要になる。
 また、初心者はこれらのモンスターの強さを知らず、無謀にも襲い掛かって行き、返り討ちに合う可能性もある。中級者以上の戦士たちには、彼らのサポートを期待したいところだ。
(UONN 2000.3.15. 11:30)


■各地に謎の建造物

 Trinsicを陥落状態に陥れたアンデットたちと、彼らに立ち向かいブリタニアに安寧を取り戻そうとする者たちの戦いは佳境を迎えている。BNNが破壊工作から復旧した後、様々なニュースが報じられると共に、各地で新しい、そして謎の建造物が確認されている。
 Lord British城には、アンデットたちとの決戦のキーとなる情報を握っていたと思われる、先日暗殺された司書Joyeの魂を呼び戻すための研究所が設けられ妖しい光を放っている。他にもYew、Vesper、Coveに、Trinsic第二銀行付近に建造された謎の黒い神殿と同じようなものが建造中。これら建造物を線で結ぶと、首都Britanniaを取り囲むような形になるため、首都侵攻に向けた準備との説もある。
(UONN 2000.3.4. 09:40)


■司書Joye殺害さる

 ブリテンの司書Joyeが殺害され、多くのブリタニア国民が悲しみに暮れている。彼女はアンデットたちに殺されたとの話もある。目撃者によれば、空中からいきなりアンデッドたちが現れ、Joyeに飛びかかったというのだ。
 Trinsicにおける一連の事件とも相まって、この殺人はLichに成り果てたJuo'narによるものだと信じる人も少なくない。Joyaがアンデットたちを打ち負かすための秘策に関する知識を握っていたからこそ、彼女は殺されたのだという噂すら広まっている。
(TownCrier FrontPage 2000.3.1. 12:20)


■Trinsicの謎の建造物続報

 BNNが報じたところによれば、そして先日すでにUONNでもお伝えした通り、アンデットたちがTrinsic港湾そばに謎の建造物を建築した。その建物の建築目的や由来などは一切不明。GM鍵開け師でも開けられない鍵付きのドアを持つことも確認されている。
 さらにBNNでは、1ダース以上の人、あるいはスケルトンがその建物の中に入っていったのが目撃されていると報じている。真相は現在のところ一切不明である。
(UONN 2000.2.29. 15:20)


■誘拐犯人はKeeonean!?

 オークとモンバットの襲来によって行軍途中に行方不明になっているLordBritishが、Keeoneanによって誘拐されていたことが発表された。
 すでにBNNで報じられている通り、LordBritishはYewにて捕らえたオークに対する詰問のため、Yewに向かっている最中にオークとモンバットの大軍と遭遇して行方不明になっている。予測はされたものの、当事件にKeeoneanが関与していることが明らかにされたことによって、一連の事件が佳境を迎えたとする推測もある。
(TownCrier FrontPage 2000.2.29. 06:10)


■トリンシックへの攻勢強まる

 BNNが報じたところによれば、先日行方不明になったLordBritishは未だに行方不明の模様。一方、トリンシックへの攻勢はますます強まっているとのこと。一部ではアンデッド軍団の中に新種のモンスターである緑色をしたゾンビの存在が確認されており、この報道を裏付けている。
 また、Lord Britishの行方不明に伴い生じたブリタニアの政治的空白に対し、誰が政務をつかさどるかについて、正式な発表はない。戒厳令がひかれるとの噂も流れている。
(UONN 2000.2.26. 20:40)


■Yewの牢獄で捕縛中のオークを確認

 ユー北部にある牢獄で、先日Geoffreyによって捕縛され捕虜となったオークの存在が確認された。牢獄地下に捕縛されているオークの部屋には二人のガードが監視役として立ち、奪還を試みようとする敵の襲来に備えている。トリンシック襲撃・占領事件の解決の鍵となる当オークへの尋問に際し、立ち会うと噂されているロード・ブリティッシュ自身が、先日道中で行方不明になったことがBNNによって報じられており、予断を許さない状況である。
(UONN 2000.2.24. 21:40)


■襲撃事件解決へ一歩前進

 LordBritishから襲撃事件に関する尋問を行うため、捕虜を得るよう命じられていたGeoffreyは、その任務を無事達成した。有能な騎士である彼は、Lord Iolo及び彼の家来たちと共にYewのオークキャンプへ昨夜大胆不敵な奇襲を行った。見張りを倒した後、キャンプを混乱に落し入れ、寝ていた一匹のオークを捕らえた後、キャンプを急いで離れた。オークの追撃を受けたものの、2度の戦闘の後に闇にまぎれて追撃をかわすことができた。
Geoffreyは、DruidのSelzanhikによる尋問が行われるYewへと捕虜を連行した。Lord British自らもBritainからYewへと向かい、尋問に立ち会うつもりだとの噂もある。
(TownCrier FrontPage 2000.2.22. 07:00)


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