ここではガーデニングによって、どんな植物が出来るのか、
どのような法則でどの植物が誕生するのか、
また、各植物にどんな特徴があるのか、などを説明しています。

基本的な育て方は、「楽しい園芸入門」の方をご覧下さい。


[ 1・交配の法則 (植物タイプの法則) ]
現在、ガーデニングで栽培可能な植物は 17 種類です。
異なる2つの植物を配合(手動受粉)させる事により、全く別の植物の種を生み出す事が出来ますが、どの植物になるかは、以下の法則で割り出されています。
まず、下記の「スケール表」を見て下さい。

(ORIGIN公式BBS 6/12 UOスタッフ Augur 氏 より)

それぞれの植物には、タイプごとに遺伝番号が付けられています。
そして、かけ合せる2つの植物の遺伝番号の、中間の番号の植物が、その子となる植物になります。
つまり、1 のナデシコ と、9のシダ をかけ合わせた場合、
(1+9)÷2 で、 の白い花(ユリ) が出来る訳です。

もし中間の番号が 6.5 の様な端数だった場合、その植物の数値(スケール上の位置)が離れている場合は、端数切り捨てとなります。
つまり、 のシロガネヨシ と、 のシダ をかけ合せた場合、
(6+9)÷2 で、7.5 となり、切り捨てで 7 のイグサになります。

ただし、隣り合った植物をかけ合せた場合は、双方のどちらかが 50% の確率で生まれます。
のポピー のマツユキソウ を合わせた場合は、
のポピー か、 のマツユキソウ が、双方 50% の確率で生まれる事になります。

それぞれの植物の遺伝番号を覚えておけば、交配の結果、どのタイプの植物が生まれるかが予想できる事になりますね。
何か欲しい植物がある時も、スケール表を逆に辿っていけば栽培手順が解ります。
例えば、4のパピルスが欲しいなら、1(ナデシコ)と9(シダ)で 5(白い花)を作り、5に1を合わせ3(マツユキソウ)を作れば、3と5で4のパピルスに辿り着きます。


モンスターの Bogthing と Bogling から入手できる種は、スケール最上部(ハイエンド)の3つの植物のみです。
つまり、1 のナデシコ 、9 のシダ 、17 のサボテン  の3つです。
これらは「第1世代」と呼ばれ、全ての植物の基本となるものですが、それ以外の植物は他の人から買ったり貰ったりするか、もしくは自分で育てなければ入手できない事になります。
一般に、モンスターから入手できる植物の子として作れる植物を「第2世代」、その子として作れる植物を「第3世代」、さらに次を「第4世代」と呼びます。
スケール最下部の植物(第4世代)はローエンドとも呼びます。

[ 2・交配の法則 (色の法則) ]
次に、植物の色の法則です。
植物には、赤・青・黄の3つの原色、オレンジ・緑・紫 の3つの中間色があり、それぞれに明るい色と暗い色があります。
これに加え、その植物本来の色であるプレーン(Plain)があり、合計 13 色となります。
ただ、ごく低い確率で、突然変異色である 白と黒 が発生する場合もあります。
色は原色同士の組み合わせの場合は、それをかけ合わせた色になります。
つまり、以下の様になります。
 +  = 
 +  = 
 +  = オレンジ
そして、同色同士をかけ合わせると、その色の明るい色になります。
これは中間色でも同じです。
 +  = 明るい赤
 +  = 明るい青
 +  = 明るい黄色
 + 紫 = 明るい紫
 + 緑 = 明るい緑
オレンジ + オレンジ = 明るいオレンジ
異なる色の明るい色と暗い色をかけ合せた場合は、暗い色となります。
「明るい色」は遺伝しません。 暗い色が優性遺伝子、明るい色は劣勢遺伝子と考えて下さい。
同色の明るいものと暗いものをかけた場合は、通常の同色同士のかけ合わせとなるため、明るい色となります。
明るい赤 + 暗い青 = 暗い紫
明るい青 + 暗い黄 = 暗い緑
明るい黄 + 暗い黄 = 明るい黄
そして、中間色と別の色との組み合わせですが・・・ 少々複雑です。
中間色は、オレンジなら赤と黄、紫なら赤と青、緑なら青と黄から作られている(色の遺伝子を持つ)とされ、この2色の色が交配時に関係します。
赤とオレンジを合わせると、赤は赤+赤の親(遺伝子)を持っていると考えられ、オレンジは赤+黄の遺伝子ですから、赤の遺伝子が一番強くなります。 よって、赤とオレンジでは、赤の種になります。
青と緑なら、青が青と青の遺伝子を持ち、緑が青と黄の遺伝子を持つ事になりますので、青が一番強いため、青になります。
青とオレンジだと・・・ 青が「青と青」、オレンジが「赤と黄」、青が一番多いので青となり、この組み合わせだとオレンジの色の遺伝子は無視される事になります。
(結果的に、原色+中間色だと、必ず原色が優先されます)

中間色同士だと、オレンジと緑の場合、オレンジが赤+黄、緑が青+黄、一番多いのは黄色ですから、出来る種は黄色になります。
これらの組み合わせを表にすると、以下の様になります。
(親)
(赤赤)

(青青)

(黄黄)

(赤青)

(青黄)
オレンジ
(赤黄)

(赤赤)
明るい赤 オレンジ

(青青)
明るい青

(黄黄)
オレンジ 明るい黄

(赤青)
明るい紫

(青黄)
明るい緑
オレンジ
(赤黄)
明るい
オレンジ
ただし例外として、プレーン(Plain、本来の色 )は、どの色と交配しても必ずプレーンになります。
プレーンは優性遺伝であり、他の色に変化する事はありませんので注意してください。
あと、突然変異として、黒と白の色の植物が出現する事があります。
しかしその確率は非常に低く、また突然変異ですので法則とは無関係に発生します。
一種のレアアイテムであり非常に貴重ですが、白と黒の植物は交配する事も種を生み出す事もないため、それ1代のみで終わりであり、それが子に遺伝する事はありません。

[ 3・資源の採取と効果 ]
一部の植物からは、「資源」と呼ばれる役立つアイテムを採取する事ができます。
しかしその植物の種類は非常に少なく、普通の植物は資源を生み出さないと考えた方がいいでしょう。
現在導入されている植物資源は3種類、どちらも第4世代の、特定の色の植物からしか入手できません。
まず1つ目、「赤い葉っぱ(red leaves)」です。
この葉からは、本を書き変えできなくするワックスを採取する事が出来ます。
ダブルクリックして本に使うと、その本はもう文字を書いたり、消したりする事が出来ません。
これを利用すれば、店やギルドに設置した案内の本や、イベント用に設置した情報を書いたの本などが、勝手に書き換えられてしまわずに済みますね。
この葉が取れる植物は以下の3つのものです。
明るい赤のタロイモ 明るい赤のトックリヤシ 明るい赤のリュウゼツラン

2つ目は、「オレンジの花びら(orange petals)」です。
この花びらには強い解毒作用があり、服用しておく事で、しばらくの間、毒を受けても自然に解毒されます。
効果のある時間は5分間で、この間 Lv3 までの毒(レッサー、ノーマル、グレーターの毒)を受けても、ダメージを受けるまでに自然に治癒します。
また、ポイズンフィールドの効果は、全く受けることがなくなります。
この花びらがとれる植物は以下の3つのものです。
明るいオレンジの
ポピー
明るいオレンジの
パピルス
明るいオレンジの
シロガネヨシ

3つ目は、「緑のトゲ(green thorns)」です。
これは地面に埋めることによって様々な効果が出るかなり特殊なアイテムです。
ダブルクリックで地面に埋めますが、どこに埋めたかによって生じる効果が異なります。
「土」 に埋める ・秘薬産出
地面に埋めた場所から大量の秘薬(合計100ほど)が出てきます。
さらに、「Fertile Dirt(肥沃な土)」 も入手できます。
「畑」 に埋める ・ボーパルバニー出現
氷色のウサギ 「Vorpal Bunny」 が出現します。
出現したボーパルバニーは高速で逃げ回ります!
しかも耐久力が高いうえに、数分後に地面にもぐって逃げてしまうため、普通に倒す事は難しいでしょう。
倒せれば、多数のマジックアイテムや彫像、色付きのタマゴ(Colored Egg) などを入手できます。

ちなみに、ボーパルバニーは 「ウィザードリィー」 でおなじみのモンスターですが、UO のボーパルバニーはクリティカルヒット(即死攻撃)を出したりはしませんのでご安心を。^^;
「沼」 に埋める ・ウィッピングバイン出現
黒いリーパーのようなモンスター 「Whipping Vine」 が出現します。
強さは強力なリーパー、と言う感じで、倒せば倒せば 「つる」 が出現します。
「つる」は右のようなアイテムで、家の装飾などに使う事ができます。
他に、Fertile Dirt(肥沃な土)なども入手する事が出来ます。
「雪原」に埋める ・ジャイアントアイスワーム出現
氷色の大蛇 「Giant Ice Worm」 が出現します。
氷大蛇は普通のモンスターにもいますが、こちらはテイムしてペットにする事が可能なモンスターです。
特別強力というほどではありませんが、毒を持つテイム可能生物としてはもっとも強い生物で、攻撃は冷気90%、また高い冷気耐性を持ちます。
テイムする際には、まず HP を半減させなければなりません。
「砂漠」に埋める ・ソレンの巣(Solen Nest)の特殊エリアへの穴を開ける
巨大アリ 「Solen」 の巣のダンジョンには、他と隔離された特殊なエリアがありますが、そこへの入り口が開きます。
Solen のダンジョンの詳細はこちらをご覧下さい。
中には Solen の産卵所があり、Solen の巣を調査するクエストで、この産卵所を含めた5ヶ所の産卵所を調査する事で、特殊な種(ファイアレッドの種)を入手する事が出来ます。
上記以外の場所では、特に効果はありません。
また、埋められるのは Trammel か Felucca のみで、イルシェナーやマラスなどでは無効です。
この緑のトゲがとれる植物は、以下の2つのものです。
明るい緑色の
ヘビイモ
明るい緑色の
1本サボテン

[ 4・各植物の詳細 ]
ここからは、現在栽培できる各植物の種類・データを紹介します。
栽培や交配の際の参考にして下さい。
以下のデータは次のような意味となっています。
英名 その植物の英語表記で、つまり UO における本名です。
英語表記の翻訳がそのまま日本語名とは限らないので注意してください。
保水性 あり/なし のどちらかです。
保水性のある植物は成長しても水を吸収しない時があります。
その分、水をやる手間は減りますが、やり過ぎには注意してください。
もし水をやり過ぎてしまった場合、水を吸わない日があるため、その状況がなかなか改善されず健康がどんどん下がっていくケースがあります。
保水性のない植物は必ず水を必要とします。
虫の被害 虫の被害の受けやすさです。
3段階あり、A(受けやすい)〜C(受けにくい)まであります。
およそですが、白ポーションなしで水の量が適量の場合で、
A が 50%、B が 25%、C が 5%程度の被害率のようです。(当方調べ)
(菌類の被害については後述の「研究課題」にて)
データの下の交配表は、その植物を使った交配結果を表示しています。
交配
1〜3
世代
上の段(背景色付き)が親を示しており、下の段(背景色なし)が結果となる子を表しています。
植物についている数字は遺伝番号で、交配結果を求める際の参考にして下さい。(両親の遺伝番号を足し、割った番号が子の植物になります)
交配結果が2つ書いてあるものは、それぞれ 50% の確率でどちらかの植物になります。

第1世代=
日本名 ナデシコの花
英名 campion flowers
遺伝番号
世代 第1世代
保水性 なし
虫の被害
資源の採取 なし
モンスターの出す種からも栽培できる、基本となる植物の1つです。
虫が付きやすいので栽培時には注意してください。
内装にも使いやすい花ですね。
ポピー、マツユキソウはこの花から交配して作ります。
交配
1〜3
世代
交配

世代









日本名 シダ
英名 fern
遺伝番号
世代 第1世代
保水性 なし
虫の被害
資源の採取 なし
これもモンスターの出す種からも栽培できる、基本の植物の1つです。
ジャングル風の大きな葉っぱで、内装では他の植物と組み合わせるのがいいかもしれません。
比較的栽培しやすい植物です。
交配
1〜3
世代
交配

世代









日本名 サボテン
(パイプサボテン)
英名 cactus
遺伝番号 17
世代 第1世代
保水性 あり
虫の被害
資源の採取 なし
モンスターが出す種から栽培できる、基本の植物の1つです。
サボテン系の植物はどれも保水性が高く、虫が付きにくく、栽培しやすい傾向にあります。
1本サボテン、リーフサボテンはここから交配して作ります。
交配
1〜3
世代
交配

世代









=第2世代=
日本名 白い花(ユリ)
英名 white flower(lily)
遺伝番号
世代 第2世代
保水性 なし
虫の被害
資源の採取 なし
「白い花」という名前の花ですが・・・
赤や青い色でも「白い花」と呼ぶのはおかしいという事で、「ユリ(百合)」に名前が変わる事になっています。
花ですから虫は付きやすいです。 栽培時にはご注意を。
交配
1〜3
世代
交配

世代









日本名 水生植物
英名 water plants
遺伝番号 13
世代 第2世代
保水性 あり
虫の被害
資源の採取 なし
正確な植物名がない、水生の植物です。
水生植物だけあって保水性が高くなっており、どちらかというとサボテンに近い性質の植物ですね。
交配
1〜3
世代
交配

世代









=第3世代=
日本名 マツユキソウ
英名 snowdrops
遺伝番号
世代 第3世代
保水性 なし
虫の被害
資源の採取 なし
待雪草。 きれいな名前の花ですね。
その名の通り白い雪の様な花が咲いています。(もちろん別の色もありますが)
この花もやはり虫が付きやすいので注意して栽培して下さい。
交配
1〜3
世代
交配

世代









日本名 イグサ
英名 rushes
遺伝番号
世代 第3世代
保水性 なし
虫の被害
資源の採取 なし
日本では畳の材料として有名な草です。
栽培する上での性質はシダに似ています。
第3世代の植物は、第1、第2と合わせる事で第4世代を作り出せます。
交配
1〜3
世代
交配

世代









日本名 ヤシ
英名 small palm
遺伝番号 11
世代 第3世代
保水性 なし
虫の被害
資源の採取 なし
小さなヤシの木です。
他の植物より大きめで、内装に使うのにも見栄えがしますね!
割と虫が付くので注意してください。
交配
1〜3
世代
交配

世代









日本名 リーフサボテン
英名 cactus
遺伝番号 15
世代 第3世代
保水性 あり
虫の被害
資源の採取 なし
サボテンの1種で、平べったい葉を持つものです。
他の植物よりもやや小さめですね。
サボテンだけあって、保水性が高く、虫は付きにくいです。
交配
1〜3
世代
交配

世代









=第4世代=
日本名 ポピー
英名 poppies
遺伝番号
世代 第4世代
保水性 なし
虫の被害
資源の採取 明るいオレンジ色
解毒の花びらを採取
ブリタニアに広く分布する花で、建物の花壇にもよく植えられている、一般的な園芸用の花です。 日本ではケシとも言いますね。
明るいオレンジのものであれば、資源の採取が可能です。
この花を交配で確実に作るには、ナデシコとマツユキソウをかけるしかありません。
交配
1〜3
世代









交配

世代


日本名 パピルス
英名 bulrushes
遺伝番号
世代 第4世代
保水性 なし
虫の被害
資源の採取 明るいオレンジ色
解毒の花びらを採取
古代の紙に使われていた事で有名な植物です。
草なのですが、花が咲いているようにも見えるので、内装でも使えそうです。
ただ虫が付きやすいため、栽培には注意してください。
第4世代の植物はサボテン種以外、総じて虫が付きやすくなっています。
交配
1〜3
世代









交配

世代


日本名 シロガネヨシ
英名 pampas grass
遺伝番号
世代 第4世代
保水性 なし
虫の被害
資源の採取 明るいオレンジ色
解毒の花びらを採取
茂みの様な草ですが、第4世代種のため虫が付きやすく、栽培は難しめです。
明るいオレンジ色なら解毒の花びらを採取できるようになるので、うまく色を合わせて交配したい所です。
交配
1〜3
世代









交配

世代


日本名 タロイモ
英名 elephant ear plant
遺伝番号
世代 第4世代
保水性 なし
虫の被害
資源の採取 明るい赤色
本のワックスを採取可能
英名は エレファント・イア・プラント。 「像の耳」という意味です。
明るい赤のものなら、本のワックスが搾り取れる赤い葉を採取できます。
勝手に書き換えられると困るような本に使えば、文字をコーティングできます。
交配
1〜3
世代









交配

世代


日本名 トックリヤシ
英名 ponytail plam
遺伝番号 10
世代 第4世代
保水性 なし
虫の被害
資源の採取 明るい赤色
本のワックスを採取可能
英名は「ポニーテール・プラン」。 そのまんまな名前ですね。
実はトックリランという植物の事で、UOの日本語名は少し違うようです。
内装では、そのまま床や机に置いても違和感ない感じがいいです。
交配
1〜3
世代









交配

世代


日本名 リュウゼツラン
英名 century plant
遺伝番号 12
世代 第4世代
保水性 なし
虫の被害
資源の採取 明るい赤色
本のワックスを採取可能
「竜舌蘭」 と書きます。 バックパックからはみ出るほど背の高い植物で、ひときわ目立ちます! 内装にはもってこいの植物ですね。
資源も取れるので、栽培すれば色々と利用できそうです。
交配
1〜3
世代









交配

世代


日本名 ヘビイモ
英名 snake plant
遺伝番号 14
世代 第4世代
保水性 あり
虫の被害
資源の採取 明るい緑色
緑のトゲを採取可能
本当は葉が伸びているのですが、太い茎が絡み合っている様にも見えます。
ブリタニアのヘビイモはサボテン種の性質を持っており、保水性があり、虫は滅多に付きません。
交配
1〜3
世代









交配

世代


日本名 サボテン
(1本サボテン)
英名 cactus
遺伝番号 16
世代 第4世代
保水性 あり
虫の被害
資源の採取 明るい緑色
緑のトゲを採取可能
第1世代のパイプサボテンが1本になったものです。
名称はただ「サボテン」なので、区別するために1本サボテンとか、シングルサボテンなどと呼ばれます。
第4世代のスケールの端に位置するため、確実な交配には第1世代種のパイプサボテンが必須です。
交配
1〜3
世代









交配

世代

[ 追記・研究課題 ]
以下では、ガーデニングの研究・検証の結果についての報告です。
まず、虫の被害は、虫が付きやすい、普通、付きにくいという3タイプに分かれているようです。
ただし、虫は水分が多いと発生しやすくなるため、その場合は発生率が上がります。
白ポーションの投与によって虫の被害を抑えられるようですが、こちらではその明確な違いを発見することは出来ませんでした。
白ポーションは確かに効果はあるようですが、それほど大きな効果ではないようです。
保水性は ある/なし の2通り。
保水性があるなら水を吸わない場合があり、そうでないなら成長時に必ず水を吸います。
栽培の上では保水性のある方が危険で、水を吸ったかどうか確認してから水をやらないと、思わずあげ過ぎてしまう場合があるので注意してください。
しかも翌日 水を吸わなかった場合、そのままあげ過ぎの状態が維持されてしまいます。
次に、植物のHP(ヒットポイント、体力)について。
植物の最大HPは成長にしたがって増えていくとコデックス(ヘルプ)には書いてあります。
植物の健康具合は栽培ウィンドウに表示されており、Vibrant、healthy、wilted、dying の4段階ありますが、植物がまだ幼い段階では healthy を見かける事がありません。
healthy は成長3段階目(植木鉢の絵が茶色から緑色になった段階)から出始めるようです。
また、種の頃に水をやり過ぎると wilted になった後すぐに死んでしまいます。
つまり、植物の体力は単純に前述の4段階で考えられているだけで、幼い段階(成長0〜2段階目)では vibrant、wilted の2段階のみかもしれません。
虫や菌などが付いていると段階ダウン、黄色ポーションがあると段階アップ、症状によって2段階アップorダウンもあるようです。
菌の発生についてですが、調査していましたが第3世代の植物まで、どの植物も 10% 程度の発生率であり、その違いを発見する事は出来ませんでした。
よって植物のタイプに関わらず、菌は10%前後の一定の発生率だと思っていたのですが・・・
第4世代の植物を育てていた時のみ、それまでとは大幅に菌の発生率が上がりました。
半数が 30〜40% ほどの発生率であり、それまでの調査とはいきなり異なっています。
これが、第4世代の植物だけ菌の発生率が高いのか、それとも他の要因(パッチがあたった等)のためなのか、もしくはただの偶然が重なったのか・・・ その辺りはまだ不明です。


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