バルクオーダーブック(Bulk Order Book)」は、2003年7月に導入された、バルクオーダーをまとめてしまっておける便利な本の事です。
この本の中には最大で 500 枚ものバルクオーダーの DEED(権利書) をしまっておけるため、たくさんのバルクオーダーを保管するのに大変便利です!
また、バルクオーダーブックはブレスアイテム(死んで失ったり盗まれたりすることがないアイテム)であり、またベンダーでバルクオーダーの DEED を販売するのに便利な機能も付加されています。

=作り方=
バルクオーダーブックは、書写スキルで作成します。
必要スキルは 65.1、材料としてブランクスクロール(空のスクロール)が 10本 必要となります。
ただし、必要スキルぎりぎりでは成功率はほとんどありません。
書写スキルが 90.0 で、成功率は 50% になるでしょう。
もちろん、他のプレイヤーやベンダーから購入しても入手できますね。

=使い方=
バルクオーダーブックにバルク DEED を入れるのは、単にブックに DEED をドロップするだけです。
ドロップすると、バルクオーダーブックのページが開かれ、そこに DEED が追加されます。
1つのバルクオーダーブックには、500 枚まで バルク DEED を入れられます。
ただし、バルク DEED を5枚入れるごとに、そのバルクオーダーブックのアイテムカウントが1ずつ増えていきます。
つまり、バルクオーダーブックに 100 枚の DEED を入れると、そのバルクオーダーブックはそれ1つでアイテム 20 個ぶんの扱いとなります。
家のセキュアに入れたり、ロックダウンした場合に、保管数やロックダウン数がその分だけ減ってしまうので注意して下さい。

ブックの項目は上の画像の様になっています。
バルクオーダーの各情報がリスト表示されていますね。
一番左にある「 Drop 」のボタンを押すと、その DEED を取り出すことが出来ます。
一番右にある「 Set 」のボタンを押すと、その DEED に値段を付ける事が出来ます。
値段を付けておくと、そのバルクオーダーブックをベンダーに置いた時に、お客さんがその DEED を個別に購入する事が出来ます。

=ベンダーでの売買=
Set 」ボタンを押して価格を付けると、画像のように入力した価格が「 Price 」の欄に表示されます。
この状態で、このバルクオーダーブックをベンダーに置き、ブック自体に値段をつけなかった場合、お客さんがそのバルクオーダーブックを開くと、「 Set 」のボタンが 「 Buy(買う)」のボタンに変わっています。
つまり、これでそのボタンを押すと、その値段で DEED を購入できる訳ですね。
バルクオーダーブック自体に値段をつけた場合は、そのブックを丸ごと販売する事になるので、その本を開いても「 Buy 」のボタンは表示されません。
そのブックが買われた場合、中身ごと購入した人のものになります。
ちなみに、Set で値段を付けず、ブック自体にも値段を付けなかった場合は、そのブックはただの商品ディスプレイのような状態となります。
これはこれで、活用法がありそうですね。
なお、ベンダーに置いてあるバルクオーダーブックは、「 Drop 」のボタンは機能しません。
また、ベンダーに置いてあるバルクオーダーブックの中の DEED に値段を付けることはできません。
値段はブックがプレイヤーのバックパックの中にある状態で設定してください。

=フィルター機能の使用=
バルクオーダーブックには、入れられている DEED を特定の条件で表示させる事の出来る、便利な「 Filter(フィルター)」機能が付けられています。
バルクオーダーブックのメニュー画面の一番左上にある、「Set Filter」と書かれているボタンを押してみてください。
これでフィルターの設定画面が表示されます。
設定画面では、バルクオーダーのタイプ(小口か大口か)、品質、鍛冶と裁縫、各材質、個数などの項目を設定する事が出来ます。
設定後、一番右下の「適用する」のボタンを押すと、設定した項目に適合する DEED だけがリストアップされるようになります。

また、フィルター機能には、そのブックだけに適用する「Book Filter(ブックフィルター)」と、
今後見る全てのブックに適用する「Your Filter(個人フィルター)」が存在します。
フィルター設定画面の一番下に、「Set Book Filter」と「Set Your Filter」というボタンがありますが、「Set Book Filter」が選ばれている(字が紫色になっている)時に「適用」をすると、そのフィルター設定はその本だけに適用されます。
(最初はこの状態です)
一方、「Set Your Filter」を選択して適用ボタンを押すと、今後見る全てのブックで、そのフィルター設定が適用される事になります。
ベンダー巡りなどをしていて、特定の DEED だけを探している時にはとても便利な機能ですね!
Your Filter(個人フィルター)の使用中は、DEED のリスト表示画面の右上に「Using Your Filter」と表示されます。
フィルター機能未使用時は「Using No Filter」、ブックフィルター使用時は「Using Book Filter」と表示されます。
一番下のボタンの「Clear Filter」は、フィルター設定を全てクリアする時に使用します。


大口(Large)のバルクオーダーをこなすには、
たくさんの小口(Small)の DEED を集める必要あります。

バルクオーダーブックをうまく使い、大口バルクの完成を目指しましょう!



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