Lord British ご訪問

99/8/18 Japan server


8月18日、UOの王 「Lord British」 こと リチャード・ギャリオット氏が
来日し、その際に各日本サーバーにも訪問されました。


銀のヘビの鎧、「Serpent's Armor」に身を包んだ、陛下の姿です。
見ての通りの特殊なキャラクターです。

これは Yamato の画像なのですが、自らの城に現れ、集まった者達に挨拶と、「私のブタが行方不明になったので探して欲しい」などと言っておられたそうです。

しかし残念な事に、無礼な者がエネルギーフィールドを王に向かって出したため、その時に王は姿を消してしまいました。


で、そのブタなのですが・・・
その後、ブリティン東でピンクブタを見かけた、という人がいたようです。
しかし、ブリティッシュがブタの話をしたのを知らなかったため、捕まえたりはしなかったそうです。
その後、ブタがどうなったのかはわかりません。

(画像提供:ronco さん)

 
一方、こちらは Asuka サーバーの画像です。
最初に Lord British が訪問されたのはこのサーバーでした。

ここでは陛下は Britain 南にあるGMサポートのプレイヤーショップを訪問され、店の中を一通り見て回った後、記念として店先に記念樹を自ら植林されたそうです。

なお、この会見は極秘にされていて、ここで陛下の姿を目撃できた人はごく限られていた様です。

 
こちらは Hokuto の画像です。
ここでは王は Trinsic 南バンクの前に現れました。
そして一通りの挨拶をした後、集まった者達に「黄金竜を倒した者にたすきを与えよう」というクエストを与えられました。

ちなみに、王の後にいる灰色のローブを着た長髪の人は、今回通訳をされていた方です。


そしてその黄金竜は、Destard に出現し猛威を奮っていました。
なんと1発で体力100の戦士が死んでしまうという即死のブレスを吐きまくり、犠牲者が続出!

脅威的な体力も兼ね備え、倒すのは非常に困難を極めましたが、勇気の証を求める戦士達の攻撃によりついに倒れました。
この竜は時間をおいて数体出現していた様です。

(画像提供:Dai @うるうるタウン さんより)


そして、こちらが黄金竜を倒した勇気の証、
「body sash of bravely」です。

黄金竜を倒した後の死体から入手できたようです。
まさに一級のレアアイテムですね!
手に入れた勇者の皆さん、おめでとうございます。

(画像提供:Dai @うるうるタウン さんより)

 
さらに、王は最後に Wakoku にも訪問されたようです。
ここでは王は Moonglow に現れ、銀行から秘薬店に移動し、そこで石化した店員の呪いを解くという小イベントを行われたそうです。
 
と言う訳で、こちらがご本人。
Lord British こと Richard A. Garriott氏です。

日本サーバー訪問の数日前、都内某所ではUOプレイヤーや関係者を集めたパーティーが催されたようです。

ここでは参加したUOプレイヤー、1人1人に話しかけられたそうです。(通訳付き)


なお、リチャード・ギャリオット氏は 2000年3月30日、
オリジンを退社されました。

ギャリオット氏はウルティマシリーズのクリエイターであり、
ウィザードリィと共に、「ロールプレイングゲーム(RPG)」という
コンピューターゲームのジャンルを 創造、確立 された人です。

現在は新しい会社を設立され、新たなゲーム作りに取り組んでおられます。



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