■各タイプにおける値段に関する指南-4

[沈没船のアイテム] GM釣り師だけの特典であるSOS Bottleを釣り上げ(※ただし『UO:R』以降はSeaSerpentが飲み込んでいる設定となり、倒さないと手に入らなくなりました)、それが示している座標で釣り上げることの出来る沈没船のアイテムたち。これらは通常のマジックアイテムの他に、沈没船独自のアイテムをも提供してくれます。仕様の変更により、相場は多少上昇しています。

Small Paintings(小さな絵画)：3000〜5000gp
Medium Paintings(中くらいの絵画)：4000〜8000gp
Large paintings：(大きな絵画)：7000〜15000gp
Non-dyeable pillows(着色不可能な枕)：100gp
Dyeable pillows (着色可能な枕)：300〜1000gp
Shells：(貝殻)：50〜100gp
Bones and Bone Piles(骨、骨の山)：50〜100gp
Globes and Candelabras(地球儀、蝋燭立)：100〜200gp
その他(樽の一部、壊れた樽、壊れた時計、靴)：〜100gp

[マジック武具] この商品の値段付けはもっとも難しい問題です。各プレイヤーが顧客の求めに応じた値段付けをする必要があるでしょう。もっとも重要なのは需要と供給の関係です。釣りパッチ以降、マジックアイテムの相場は下落したといえるでしょう(『UO:R』以降、釣り仕様の変更とモンスターのマジック武具の保有率の低下で、また幾分は上昇しつつあります。特にSilverの武器の価値は急上昇中です)。

　「Silver」：銀武器は大変よく知られているのと共に、皆が欲しがる武器でもあります。銀武器はアンデッドに対して倍のダメージを与えられるからです。高性能な銀武器を使えば、Lichですら数撃で倒せることでしょう。Deceitによく出向く戦士ならば、銀武器には十分な対価を支払うに違いありません。
　銀のkatanas、bardiches、halberds、war axes、war maces、quarter staves、war forksそしてkryssesが最も銀武器としては人気があります。

　「付加魔法」：武具には各種付加魔法がついている場合がありますが、価格決定には大きな影響を与えません。なぜならチャージがすぐになくなってしまうからです。

　「痛み具合」：武具の痛み具合はとても重要です。モンスターから手に入れた直後のものはすべて新品ですが、そうでない場合にはすべて修理しておきましょう。

　・・・以降、参考にしたUOSSの原文では延々と各種武具について、それぞれの修正を持つものについての具体的な値段設定を提示しているのですが、ここではあえて掲載をやめておきます。なぜならマジック武具の相場は非常に変動がしやすく、また、「言い値」に近いものがあるため、参考にはなりにくいからです。