【総合ニュース】最終更新日 2000.8.20. 11:39

■新アイテム「a Glacial staff」発見

【UONN】UOSSなどが報じたところによれば、先日から噂に登っていた新アイテムの存在が明らかにされた。アイテムの名前はa Glacial staff(氷の杖)。ごく稀にGMやSeniorCounselorが持っている特殊な杖のように、青白く光り輝く杖の外見をしている。新大陸のIce DungeonにいるGiant Ice Serpentが持っており、「In Corp Del」「An Ex Del」と唱えることでその杖の特殊効果のモードを切りかえられるとのこと。
 前者「In Corp Del」では、すべてのManaを消費してしまうものの、そのManaでBlastをターゲットに対して発射する。後者「An Ex Del」ではParalyseの効果音と共にターゲットに対して短時間の麻痺効果を発揮する。
 国内では現在のところ発見報告がまだなされていないが、発見方法が明らかになった以上、今後次々に発見したという報告がなされるものと思われる。UONNでもトップページにある通り、スクリーンショットを含むレポートを求めている。
(UONN 2000.8.20. 11:38更新)


■GreatLakes住宅建築解禁ドキュメント

【UONN】UONN記者が実際にGreatLakesにて住宅を建てるまでの様子を、タイムレコードと共に再現してみた。時間はすべて日本標準時。なお、執筆にあたり、PAF's HomePageへの書きこみを参照したことをあらかじめ明らかにしておくと共に、関係者に深くお礼申し上げたい。

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【24日11:40】第二段階の住宅を建築するため、解禁予定の13時より少し前にログインを開始する予定だったが、すでに第一段階が開始されている城建築で多数のトラブルが発生している模様をPAF's HomePageで知る。クライアントのデフラグを行い、万端の準備を整える。
【12:00】ログイン開始。キャラクタ選択までは進むものの、キャラクタを選択した時点で「Entering Britannia」の表示が出て、そこから先に進まない。4、5分待ったが状況に変化は無く、再スタート。これを何度と無く繰り返す。
【12:24】Izumoのキャラクタでログインにトライ。難なくログイン。シャードレベルの問題と判明。
【12:37】公式サイトで第一フェイズが延期、第二フェイズまでの時間が一時間短縮され、13時30分からと発表される。
【12:40】何度ものリトライのすえ、ようやくログインに成功。だがキャラクタが全然動けない。ラグだらけの状態。住宅権利書の使用を試みるが、「現在許可されているのは城のみ」との表示が出て、権利書がバックパック内の別の場所に再配置。
【12:48】近くに来たPCが「一歩も歩けない。どうしてだ。テレポで移動するしかない」と絶叫。彼はテレポで視界から去っていった。
【12:51】ラグが酷くなる。1単位のアクションで2分くらいのラグ。
【13:00】当初の第二段階解禁時間。ラグ、顕著化。
【13:10】このあたりから一時的に、権利書が再配置されてバックパックに戻るまでの時間に数十秒〜一分程度かかるようになり、一時的に「消えた!?」と驚く。
【13:30】延期後の第二段階解禁予定時間。ラグ多発。されど解禁されず。
【13:45】(ラグが顕著になったり軽くなったりを繰り返す)
【14:03】第二段階の解禁を実際の建築で確認。周囲を多数のPCが走りまわり、雨後の竹の子のように砦や各種住宅が建てられていく。
【14:06】GM Callをしてみるが、待ちの順番が1000人を超えており「メールをしたほうが良い」とのメッセージ。一度ログアウトしてクライアントを再スタート。
【14:26】再度ログインを試みるも、「Entering Britannia」で止まる。
【14:39】ログイン成功。しかしラグというより停止状態で一歩も歩けず。あきらめてログアウト。
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今回のGreatLakesにおいての建築で判明したこと(そして事態の改善が行なわれなければ今後他のシャードでも起きるであろうこと)を挙げると次のようになる。

1)ログイン自体が困難になり、ログイン出来ても移動が困難になる。
2)画面上に解禁開始のメッセージは一切出ない。IRCなどで知人との情報を密にする必要があるかもしれない。
3)他人の建設を邪魔する嫌がらせはほとんど効果が無い。やるだけ無駄なのでやらないように。
4)地域サーバーによって異常に重たいところと軽いところが生じる。
5)酷いラグが発生する。

また、各建築者への教訓としては

1)ログイン自体が困難になることが予想されるため、クライアント側の状況を最適化すると共に、自分の目標となる建築物の段階解禁より前にログインしておくこと。
2)自分と関係無いシャードへは絶対にアクセスしない。シャードの負担を軽くするため。「自分がされて喜ぶようなことを他人にもしよう」は基本。
3)事前に計測ツールで建てたい場所とその具体的なポジションを確認、出来ればプリントアウトやスクリーンショットを撮り参照可能にした上で、バックパック内第一階層に権利書のみを置き、開いておく。そしてその場所でHidingなどをしてキャンプセット(寝袋とたきぎ)でログアウト、建設時にはログインと同時に建てられるようにする。

などが挙げられる。
(UONN 2000.6.24. 21:10更新)


■Ridable llama問題、決着・・・?

【UONN】Counselorによって微妙に対応の異なるRidablellama(乗りラマ)問題が、GameMasterへの問い合わせでようやくひとまずの決着を見ることが出来た。
 GreatLakesのGameMasterJa氏は曰く「Ridable llamas can only be mounted in T2A areas,you can ride llamas in the old lands as well, but if you dismount,you will not be able to get back on until back in T2A new lands(乗りラマはT2Aでしか騎乗できない、現大陸でも乗ったまま走りまわることは出来るが、もし降りてしまうとT2Aに戻らねば再度の騎乗は出来ないよ)」と説明した。
 さらに「ならば乗りラマに乗ったまま現大陸にいることは許可されているのか」との問いにGameMaster Maleki氏は「Yes as long as you r not riding it in the old world it is ok,good luck」(乗っていない状態ならば問題ない)というあいまいな回答。再度、今度は実際にラマに乗って現世界で確認を求めたところ再びGameMaster Maleki氏は「I told you already not to ride the llama in the old lands,take it to t2a now,this is the last warning. Player without t2a cannot see it」(すでに現大陸でラマに乗るなといったろう、最後の警告だ。T2Aを持っていないユーザーはそれが見えないんだから)と発言。これ以上の質問はGMの怒りを買い、乗りラマを奪われる可能性も出てきたため、不本意ながら止む無く質問を終了した。
 先のCounselor氏らの発言とも併せ、明確な理由付けは定められていないものの(恐らく「T2A非保有者には見えない」というのが本音と思われる)、Ostard及びRidable llamaの現世界への持ちこみは避けた方が良いだろう。だが、NightMareだけがなぜ許可されているのか、T2A非保有者に「NightMare」「Ostard」「Ridable llama」(いずれもT2A独自の騎乗可能な動物)が果たして本当に見えないのかどうか、そしてNightMareのみが許可されている理由の明確化を求めたいところではある。
 (以後追加記事)さらに日本シャードIzumoにおいてCounselor Moonlit氏に同様の件を尋ねたところ、日本シャードにおいては現在NightMareおよびRidable llamaについて、問題視はしないようであるとのこと。ただしこれには注意があり、「原則的にT2Aの生物の持ちこみは許可されていない」「OstardはT2A非保有者の表示に問題があるので不可」「NightMareおよびRidable llamaは現世界につれてくることで問題が発生する場合がないとは言えない。何があっても自己責任ということで認識して欲しい」とのことである。
(UONN 2000.6.4. 07:16更新)


■不正アクセス者、逮捕・補導

【UONN】読売新聞など一部報道が報じたところによれば、警視庁のハイテク犯罪対策総合センターと麹町署は5月1日までに、東京都世田谷区の会社員(23歳)と、大阪府堺市の中学生(13歳)を、不正アクセス禁止法違反の疑いでそれぞれ逮捕・補導した。
 調べによれば逮捕された会社員は2月27日に『Ultima Online』の他人のIDとパスワードを不正に取得、そのデータを用いて不正アクセスを行った疑い。補導された中学生は、ネット上で知り合ったその会社員からIDとパスワードを教えてもらい、同様に不正アクセスをした疑い。
 会社員は不正にID取得を行う手段として、不正取得ソフトを使って盗み出したとのこと。
 不正アクセス禁止法は今年の2月に施行されており、同法容疑で摘発されたのは二例目。なお、逮捕・補導された二人は、それぞれ正規の会員でもあった。
(UONN 2000.5.1. 18:00)


■フリーズには独自に最新パッチで対応

 複数のBBSで一部のユーザーから報告されている、プレイ中のフリーズ現象について、その一因が明らかになった。
 ここ数ヶ月の間プレイヤー全員にではなく、不特定のユーザーに発生する「魔法などのサウンドの発生時」「複数(特に多数)の動体が画面内を移動する際」のゲームそのもののフリーズ。同フリーズが発生すると、ゲームそのものを強制終了させて再スタートさせるしか解決手段はない。
 だが状況によっては再スタート・ログインした時には、すでに死の世界に突入しているということも多分にありうる。当症状を恐れ、ダンジョンやBritain第一銀行付近にも行けないと嘆いているプレイヤーも報告されている。また、当症状については国内だけでなく、海外でも同様の症状が発生していることが確認されている。
 同現象についてGreatLakesのCounselorやSage momoなどに問い合わせたところ、「DirextXとの相性に問題があるのでは」「音源周りのドライバの更新が必要」という2つの回答を得ることが出来た。前者については手のつけようがないものの、後者は各ユーザーが容易に行える手立てである。早速UONNでも頻繁にフリーズ現象を起こしている端末で搭載サウンドボード(SB Live!シリーズ)のドライバーを最新のものに更新したところ、見事にフリーズ現象から解放された。
 実証実験を兼ね、ドライバーを更新した後にMoonglowの墓場で数十体のUndeadたちが暗躍する場で幾度も多数の魔法攻撃を受けるなど「フリーズが容易におきうる症状下」を再現してみたが、まったくフリーズは発生しなかった。劇的な環境の改善である。
 UONNでは複数の実験を行った後、当方法が少なくとも「改善をもたらしうる方策の一つ」であることを確認、OSIのサポートセンターに検証と結果を報告すると共に、今回詳細を明らかにした。
 なおUONNでは今回のような事態が今後も起きうることを踏まえ、読者への便宜を図るため、リンク集にサウンドボード・グラフィックボードのメーカーへのジャンプを加えるかどうかの検討を開始している。
(UONN 2000.4.11. 13:35)


■OSI、噂について回答

【UOSS】リチャード・ギャリオット氏がOSIを去るに際して広まっている様々な噂にOSIが回答した。以下はOSIの広報担当主任であるDavid Swofford氏からのコメント。
 まずリチャード・ギャリオット氏自身についてであるが、決して「解雇」されたのではなく、OSIから去りはするものの良好関係にあることには違いない。OSIと氏の求めるものは同じ道にないというだけ。また『Wing Commander Online』の開発プランは現在OSIには無い。
 次に「30人以上が解雇されたのではないか」という噂についてはこれを完全に否定(20人だとしている)。さらに『UO3』に関する噂、Lum's siteへの電子メールについてもノーコメントとしている。
 UOSSとしては今後さらなる回答が得られた場合には、逐次報じていくとのことである。
(UONN 2000.4.01. 19:30)


■偽モンスターに関する考察

  UnitedStoreの管理人migiwa氏が、偽モンスターへの対応作を考察した。偽モンスターはPolymorphの魔法で変身しており、ダブルクリックをしてペーパードールを出そうとしても無効となってしまう。だが、名前を観れば「人間らしい」名前をしているので安心であるとのこと。ただし、中には「いかにもモンスターらしい名前」のキャラクタをわざわざ作ってこの手を使う者もいるので、注意が必要である。
 この技を使う人はかなり手馴れていて、メッセージをマクロ登録している場合もあり、見た目はもちろん台詞もリザードマンやラットマンなどのモンスターとまったく同じに見える。ただし本物のモンスターの場合は、ターゲットされると(モンスターたち自体が)灰色になって攻撃くる。隣接しても攻撃してこない場合は、Polymorphを使った技であると思った方が良い。さらにそれなりの強さを持ち、MagicRefrectionなどをかけている場合もあるので注意が必要である。
 また、この技を使う者の中には、仲間と共にトリックをかける場合もある。つまり一人がモンスターに化け、他のものが「いかにも襲来したモンスターとそれを追いかける戦士たち」のふりをして、他のものの攻撃を誘うという方法だ。
 いずれにしてもこのトリックが使えるのは一連のイベントが終わるまで。それまではくれぐれも注意をしよう。
(UONN 2000.3.30. 06:30)


■全都市で魔法の使用が可能に

 【FYI】進行中のストーリーにあわせるため、今後すべての都市で魔法攻撃が可能となる。とはいうものの犯罪行為に対してはガードはこれまでどおり反応するので注意が必要となる。また、生産メインのキャラクタもこれまで以上に警戒が必要。
 例えばBritainにはRat ManやLizzard Manが襲来するが、最近の傾向として数そのものが増えただけでなく、発生個所も「街の外から襲撃してくる」スタイルではなく、街中で突然スポーン(発生)する場合が急増している。GreatLakesではBritain北部にある鍛冶屋The Hammer and Anvilのすぐそばに1ダースほどの上記モンスターが出現、作業をしていた鍛冶屋に死傷者が出るなどの被害が目撃されている。
 生産作業に従事する者も、すぐに他人に助けてもらえるような場所にいるか、あるいは即時逃げ出せるよう心がけておくに越したことはなかろう。
(UONN 2000.3.29. 11:00)


■Oclloに関する推測

 「HYATTの記憶野」に掲載されていた文面を元に、『UO』内のファイルを参照。意外な事実が判明した。
 今回判明したのは、『ルネッサンス』では「コンパニオン制度」によって任じられた熟練プレイヤーのガイダンスが受けられると思われる「Haven」という都市が存在すること、そこへはRed Moongateを通じて行くこと、そして十分な知識と経験を得るまではこの「Haven」を離れないようにと薦めていることである。
 一方すでにTestCenterではOclloの島が見えない壁で閉鎖され、船では到達できないとの報告が入っている。OclloにはMoongateは存在しないので、船での来訪が出来なければ、外からの侵入は事実上不可能となる(事前にルーンが焼かれていなければ、の話だが)。Oclloには一通りの商店が揃っており、さらに適度なフィールドも存在する。無い物と言えば鉱山くらいである。初心者のための閉鎖空間としてはこれ以上適切な島は無い。
 また、『T2A』を購入済のほとんどのユーザーは承知の事実だが、『T2A』には俗に『Ultima Offline』とも呼ばれている、ゲームシステムに慣れ親しむためのスタンドアローンゲームが用意されている。これは『UO』とまったく同じシステムをオフラインでガイドに従って楽しみ、ルールを学ぶと言うものだ。この『Ultima Offline』の舞台はOclloだった。
 以上のことから、『ルネッサンス』ではOclloはHavenと名前を変え、初心者のための島となるのではないかという推論が成り立つ(しかも恐らく新世界のOcllo、だろう)。もちろんこれは公式発表ではないのでまったくの検討違いである可能性も高い。だが、これまでの情報を総合すると、あながち検討ハズレとも思えない。
 事実は『ルネッサンス』が世に出たときに明らかにされるであろう。
(UONN 2000.3.24. 22:20)


■新天地への移動についてOSIが噂を否定

 【UO Vault】新天地への移動に関し、住宅保有者にはキャラクターの歩行による移動の制限がつけられるのではないかという推測があったようだが、その噂に対し、OSI側が「新天地への移動は誰でも同じだけの機会が与えられる。住宅を持っていようが持っていまいが、共同所有者であろうが同じである」と、噂を全面否定した。
 新天地の登場による住宅地の拡張に際し、既存の住宅保有者への移動を一時的に禁止するという考え方自体は面白い。だがOSI側のコメント「それはアンフェアである」からも分かるとおり、公平でないのも確かである。住宅建築についてはそう遠くないうちに正式な告知があると思われるので、その告知を待ち望みたいところ。
(UONN 2000.3.11. 19:40)


■新世界に関する情報補足

 「Moonstoneに代わる商品を用意した(非戦闘要員のため)」「トレジャーマップは採掘された世界でのみ機能」「コミュニケーションクリスタルは世界を隔てて使用可能」「新世界の都市の位置は現世界と同じ」「ルーンは焼かれた世界で色が変わる(ルーンブックは変わらない)」など、現在CoBのDevelopers Boardでは断片的に情報が伝えられている。状況が極めて流動的なため、混乱している人も少なくない。
 左フレームに掲載されている「情報ご提供サイト」の中には、独自で情報を統括整理し、チェックしやすいページを新規に作成しているところも登場している。どちらにしても、仕様がある程度まとまるのを待ちたい。
(UONN 2000.3.9. 13:40)


■新パッチ在日シャードに導入(更新)

 本日の定期メンテナンスにて在日シャードにもサーバーパッチが導入される。導入内容は釣りの仕様変更(SeaSerpentがSOSボトルやマップを持っている)、銀行小切手の登場、スキルバースト、スキル上昇連動制、アンチマクロコードの導入などなど多種多彩に及ぶ。各有名サイトをチェックし、新システムに対応できるようにするのが無難。
 なお6日朝の段階で先行導入されたシャード以外への導入が1、2日ほど延期されることが発表された。
(UONN 2000.3.6. 13:00)


■住宅の階段へアイテムを固定しないで

【UO Vault】住宅の出入り口の階段にアイテムをロックダウンする件についてOSIのCalandryII氏は、これを行わないようにと発言した。氏は罰則は今のところ設けていないが、将来的にはロックダウンが不可能になるような修正を行う予定であるとしている。また、たとえ住宅にアイテムなどがロックダウンされているのを見かけても、そのことでGMコールやカウンセラーコールをしないでほしいとも付け加えている。
(UONN 2000.3.2. 14:20)


■スキル上昇システム変更

【Testing for Next Update Updated】次回のパッチアップにおけるスキル上昇システムの変更が発表。今回のシステム導入により少なからぬスキルに影響が予想される。システムの変更自体は以前から告知されていたが、TestCenterで各スキル毎のスキル遅延時間の調査と調整が行われ、その調整を反映した上での発表となった。
 例えばPeacemakingは成功した場合5秒、失敗した場合は10秒の遅延となる。また、初期の段階で入っていたHidingなどが「1秒遅延」から除かれていることにも注意が必要。
(UONN 2000.3.1. 07:00)


■公式Siteリンク集更新

【日本公式サイト】新規プレイヤーセンターにおける、有力日本語WebSiteのリンク集「コミュニティーを知ろう」が更新された。以前のものより充実したコメントとリンク数で、初心者のプレイの手助けに。
(公式サイト 2000.2.29.15:10)

■新版攻略本発売中

 ソフトバンク・パブリッシングから発売されている『UO』の攻略本が、最新の情報に沿った内容の改訂版『ウルティマ オンライン ザ・セカンドエイジ 公式ガイド 改訂版』として2000年2月10日に発売された。1800円。248ページ。ISBN:4-7973-1170-3
 ゲーム開発元であるORGIN社の日本唯一の公式ガイドでワールドマップポスター付きというお得な内容。武器防具データ、クリーチャーデータ、タウン&ダンジョンマップなど、豊富な情報でプレイヤーのブリタニアでの生活をサポート。改訂版では、画像・文章ともに全面改定を行い、複雑なゲームシステムをわかりやすく解説。価格が引き下げられた『セカンドエイジ』でブリタニアへの第一歩を踏み入れたプレイヤーには必見の一冊といえよう。
(UONN 2000.2.28. 07:30)


■新モンスター続報

 Trinsicに現れたゾンビの形状を持つ緑色の新モンスター「a rotting corpse」について、「bugや手違いなどによる発生ではなく、正式な新モンスターである」ことが確認された。
 GreatLakeのカウンセラーAsgarde氏に「a rotting corpse」が正式な新モンスターであるのか否かを問い合わせたところ、氏はGameMasterに確認のための問い合わせを行い、「it is a new monster」(それは新しいモンスターである)との回答。さらにカウンセラー氏は「nor is the Yellow Skelton commander」(同様に黄色のskelton commanderも正式な新モンスターである)とのコメント。Trinsicに複数の強力なモンスターが登場していることを明らかにした。
 なお「a rotting corpse」は倒してもFameやKarmaを獲得できないことも新たに明らかにされている。その強さなどから「殺されたGuard(ガード、衛兵)が呪術によってアンデッドにされたものではないか」との噂もささやかれている。
(UONN 2000.2.27. 18:15)


■Trinsicに新モンスター

 Trinsicにゾンビの形状を持つ緑色の新モンスター「a rotting corpse」が確認された。見た目はゾンビとまったく変わらず、色が単に緑なだけ。ゾンビ自体が「固いが比較的組しやすい相手」と認識されがちなところから、半ばなめた気持ちで挑んだ冒険者たちのほとんどすべてが返り討ちにあい、屍をTinsicにさらす結果に陥っている。
 これまでの調査によれば「a rotting corpse」は単体で登場し、GM操作ではない。魔法攻撃は行わないものの、攻撃スピードは速く、そして攻撃力も並大抵のものではない(オーガロードと同程度、との話もある)。さらにデッドリー以上の毒を頻繁に直接攻撃を行うものに浴びせるため、数人で襲いかかってもまともに立ち向かうことすらかなわない。その上、マジックレジストも高いようで、Energy Voltくらいでは体力を削ることすら難しい。アンデット系のモンスターであろう容姿にもかかわらず、銀武器のダメージ倍効果も現れないのも確認されている。
 「a rotting corpse」の死体には罠つきの鍵がかかったチェストが収められており、チェスト自体は棺おけにロックダウンされていて、取り出すことは不可能。チェスト内にはマジックアイテムが入っている。
 謎の多い「rotting corpse」の登場で、Trinsicはますます熱い都市となりそうである。
(UONN 2000.2.27. 09:40)


■釣り師 VS Sea Serpent

【Testing for Next Update】次のパッチで、Skill80以上の釣り師が深海で釣りをする際、Sea Serpentをつり上げる可能性が生じることになった。さらに宝の地図やSOSボトルはSea Serpentに守られており、それをつり上げるたびにSea Serpentが現れ、攻撃を加えるようになるとのこと。
 今後は高スキルの釣り師もそれなりの戦闘能力、あるいは回避テクニックを必要とされそうである。
(UONN 2000.2.25. 12:40)


■ムーンストーンの問い合わせをしないで

 今回のパッチで導入されたムーンストーンについて、GMやカウンセラーへの問い合わせをしないようにという旨の注意がFYIに掲載された。現在、彼らもムーンストーンに関する情報は知らされていないため、何の回答もすることが出来ない。使用方法などについては後ほどOSI公式サイト上のUpdate Centerに公開される予定であり、公開後は役立つアイテムになるだろうとのこと。
(UONN 2000.2.25. 11:00)


■新規参入者急増中

 2月17日に発売されたニューパッケージ版『UO』は、値段が2,980円(税別)と安めなことや、コンビニエンスストアでも購入できることから、初心者が急増している。特にシャード一覧で一番上に表示されるIzumoシャードにその傾向が強いようだ。新しいパッチが次々にあたっていることや、全体イベントが進行中でモンスターが街中に侵入しガードも反応しないことなど、初心者にとって現状はつらい状況といえる。
 分からないことがあれば有力サイトの掲示板や直接プレイ中に回りにいる人に質問するのも一つの手。だがまずは説明書を読み、公式サイトや有力サイトの初心者向け企画ページに目を通し、最低限知っておくべきことは知識として身に付けたほうがよいだろう。
 いきなり日本シャードにではなく、初期資金などで優遇され、パラメーターの設定も自由に行えるテストセンターで感じをつかむという手もある。また、最近新版が発売されたソフトバンク・パブリッシング社の攻略本を手に入れいつも手元においておけば、かなりプレイは楽になるであろう。『UO』プレイヤーにとってこの攻略本は、バイブル的な存在であるともいえる。
(UONN 2000.2.23. 21:30)


■サーバーパッチ、在日シャードへ導入

 本日早朝の定期メンテナンス終了後、サーバーパッチが在日シャードへも導入された。今回のパッチではHealingスキルのDEXとの関連性による変化をはじめ、ペット・NPCに関する変更、住宅やペットの譲渡の安全化、ムーンストーンの登場など、細かい部分ではあるもののシステム的な変更が多い。有力・公式サイトなどの記述を元に、変更点の把握が必要となる。
 また、鍛冶スキルで作成されるアイテムの一部について作成難易度か下げられたので、ベンダーの商品の価格・供給量も変化が予想される。
(UONN 2000.2.23. 14:20)


■トリンシックに新たなる動き

 トリンシック第二銀行ホールに謎の建造物が確認された。濃い灰色と黒ずんだ青色のブロックから成る建造物の中掘りには溶岩が流れている。そして中央に高くそびえたつ塔にはdeath vortexの姿も。何らかの祭壇のようにも見受けられるが詳細は不明。トリンシック奪還のためにもさらなる調査が望まれる。
(UONN 2000.2.22. 21:30)


■GM設置投票箱で意見募集中(Asuka)

 Asukaシャードでは首都ブリテンの2か所でGMによる投票箱が置かれ、意見が求められている。ブリテン・カウンセラーホール前の箱では「Do you think to need "My UO" at Japanese Official Site?」(My UOのような機能が日本語オフィシャルサイトでも必要だと思いますか)、ブリテンほぼ中央部にある宿屋Sweet Dream前では「Do you want to participate with Companion program if it's avairable for this shard?」(コンパニオン制度がこのシャードに導入されるとしたら、あなたは何らかの形で協力したいと思いますか)という問いが示され、すでにそれぞれ300人近い意見が寄せられている。
(UONN 2000.2.22. 11:00)


■トリンシックに集まる有志たち

 死霊たちに占拠されたトリンシックでは、数十分おきに出現するリッチロードなどの強敵に対し、有志による防衛隊が編成されている。主な集結場所は東門そばや第一銀行付近。NPC店員もほとんど残っておらず、ガードの影響力が及ばない(スリや殺人を犯してもガードに殺されない)地域における相互援助は何にも増して頼もしいものがある。

 ただしシャードによってはそれ以上に強力なPKersが現れ、防衛隊の編成を妨害する動きも見られる。まずはゲートを開いて様子を見て、それから本格的に進出するべきだとする意見もある。


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