総合資料館

Past News Archives(2000年5月15日〜5月23日)


 2000年 5月 23日 (水)

・Lord British in UWO:O [from UO2 Vault - 2000/5/22]
Ahrimanはメーリングリスト上で、OriginでプレイすることになるであろうLBの役を知らせてくれました; 以下に彼が何と発言したのかを示します:

計画では、ゲーム内にLord Britishを設置します。とはいえ大異変(Cataclysm)の結果として、彼は魔力により空中に浮遊している状態で凍結されているので、新Britanniaを支配することもないでしょう。(彼が生きていたときよりもさらに)因襲的な人物となり、彼の体は徳の大聖堂(Cathedral of the Virtues)内に安置されています。彼は、Britannia人の希望の象徴なのです。そして、高潔な君主はいつの日にか目覚め、世界へ調和をもたらすと予言する伝説があります...
Thanks!
Posted by Gasper @ 11:46 AM
Kusa - @614

・UWO:O Gets Best Massively-Multiplyer RPG Game of Show from Ars Technica [from UO2 Vault - 2000/5/22]
Ars TechnicaはUWO:Oに、大規模多人数RPGゲーム部門にふさわしい「最上の」賞のうち1つを与えています。すぐここで、全ての報道を読むことが出来ます。Thanks!

Posted by Gasper @ 10:15 AM
Kusa - @593

・IGN PC Previews UWO:O [from UO2 Vault - 2000/5/22]
IGN PCが今年のE3で見たUWO:Oの内覧を掲載していることを、Brollie QuezulJustin Cooperが知らせてくれました; 以下にその断片を示します:

今年のE3展示会で最も驚くべき発表の1つは、Ultima Onlineシリーズ次の世界の初公開が行われた、Starr Longの秘密会合です。そして今、Ultima Worlds Online: Origin(Origin Systemsと完全に同化されました)と称し、この新たな大規模多人数RPGは、かなり久しく我々が待ち望んでいた現実的なゲームの世界が、ついに実現しそうなのです。StarrとOriginチームの仲間がしていることは、我々が今までのオンラインゲームで培ってきた広大な世界と密に生息した環境、そして一人用のゲームが合わさった要求を満たすゲーム操作、映像、そしてアニメーションの構成です。もし、その混成されたものが動作すれば、残りのゲームの世界が包括されるようなゲームになれるでしょう。さらに重要な事に、このゲームのタイトルだけは、非常に異なるオンライン世界の長大なシリーズの、ほんの最初にすぎないことになるだろうと言っておきましょう。
Thanks!
Posted by Gasper @ 10:03 AM
Kusa - @588

・E3 Gallery: Ultima Worlds Online: Origin [from UO2 Vault - 2000/5/22]
E3で公開されたスクリーンショット、モデル、そして構想作品がある、RPG VaultのUWO:O E3ギャラリーの快適で速いページへ、是非とも訪れてください。Thanks!

Posted by Gasper @ 9:59 AM
Kusa - @495

・Warrior Meer and Magic Jukas [from UO2 Vault - 2000/5/22]
UbiqはMeerがウォリアーをプレイし、Jukaがメイジになれる理由に関して、私達のUO2 DevBoardでこれを発言しました:

Meer達はウォリアーでプレイする理由があり、Juka達は彼ら特有の魔術を持つという確かな私の目標なのです。Meer達は彼らが作る貧弱な槍を発見するでしょうが、戦闘の観点から見れば、確実に何かに秀でているものとなるでしょう。

ただし、人間達はまったく「道の中央」にはいません。個人的には、3種族全てに何か秀でているものを与えることと同様に、その上特有の不利なものも与えることは重要なことなのです。

Ninvaenさん、この投稿を知らせてくれてどうもありがとう!
Posted by Gasper @ 9:48 AM
Kusa - @491

・PK Controls [from UO2 Vault - 2000/5/22]
Windfeatherは発売時に導入されるであろう、またはされないであろうPK制御システムと他のシステムについて、いくつかの言葉と共にCoNB DevBoardへ立ち寄りました; 以下に彼が何と発言したかの2つの投稿を示します:

いやいや、それが意味する唯一のことは、死と名声の方法を尋ねられたとき、それ全てを1度に導入するとすれば、プログラム化するのにまるまる40年はかかるだろう一連のシステムをデザインした、ということなのです。Gafferに再三言われた後、PKをするのに最低限必要なところまで出荷一覧から削減し、いくつか特別な「本当によいもの(ふふっ)」を後ほどのために蓄えています。その「後ほどの」ものは、PKを制御するためになくてはならない、というものではありません; 単にそれをさらに楽しくするもので、そのことにより出荷後の良いおまけとなるのです(さらに問題が見極めやすくなるので、核心部分の調整を楽に出来るようにもなります)。

今すぐにでも、それがどうやって動作するのかお伝えできるでしょうが、ベータ近くになるまで、私の素晴らしいもの全てを与えたくはならないでしょう。その時が来れば、詳細を論じることが出来ます。

「Gaffer」は、うちのLead Programmerです。私の仕事が、解脱の域へ向かう過剰なデザインになるとしても、彼の仕事は、私達が全て出来ることが確実になるべきプログラムをする時間の現実的な監視なのです。

デザイナーが100万と1の特色を求めることはかなり典型的なことであり、プログラマー達によってのみ、次世紀になる直前には出荷しなければならないことを思い起こさせられるものですから、少しばかり能率的にするにはたぶん必要なのでしょう。そういうわけで、名声システム、刑務所、保釈金そして幽霊のようなむせび泣き、賞金稼ぎ、保安官、邪悪な呪い、爆発するハンドバッグ、猿と殺人看護婦による死といったPKを管理するシステムを計画するかもしれませんが、最初のゲーム発売時には全て手にいれることはできないでしょう。何故なら、A) 戦闘と B) PK制御は入るでしょうが、プログラム化する時間が無いため、C、D、E、FとGはおそらくありません。

それにもかかわらず、私達が現在行っている方法にとても満足しています。私はちょうど猿による死を出荷後のために取っておかねばなりませんでしたが、やはりあらかじめ全て導入できるよう設計します。

Thanks!
Posted by Gasper @ 9:46 AM
Kusa - @474

・Ubiq on Spell Casting Effects [from UO2 Vault - 2000/5/22]
最近のUWO:O報道が多少遅れてしまい、申し訳ありません(特にE3の資料はすぐにでも取り上げます)。昨日大学を卒業し、全ての週が様々な式典などで埋まっていたのです。:)
まず、Ubiqは魔法のエフェクトとそれをかわす能力に関して、UO2メーリングリストでこの発言を行いました:

回避可能な矢というのは、最速の回線速度が勝つというとてもquakeに似た、痙攣を起こすようなゲームを必然的に含みます。大抵のMMPRPGは、私達RPGの根幹を忠実に守るということを別にすれば、本来ステータスを基本(すなわち攻撃を食らったか否かの判定は、ステータスと装備品に基づく)にし、また、T3回線の人間にも不釣り合いな長所は持たせないということなのです。

私達は飛んでいるかのような錯覚をさせられるようにできると私は本当に思いますけども、あなたが述べた幾つかの奇妙な挙動を制限することですが、ひきつってまで火の玉を回避できるようにするつもりはありません。

Thanks!
Posted by Gasper @ 9:42 AM
Kusa - @248


 2000年 5月 20日 (土)

・Sharky Extreme Looks At Origin [from UO2 Vault - 2000/5/19]
Sharky Extremeは、First Glimpse of Originの掲載をしています。新しい資料を提供するものというわけではありませんが、すぐに読めるものとしての価値があります。Thanks!

Posted by Gasper @ 10:05 AM
Kusa - @316


 2000年 5月 19日 (金)

・Lumberjacking [from UO2 Vault - 2000/5/18]
Ubiqは木こりをすることと天然資源に関して、私達のUO2 DevBoardでこの発言を行いました:

私達は今だその最良の解答に取り組んでいます。あなたが木を切り倒して、それを取り去ることに伴なう問題とは、ゲーム発売後1週間以内に、不毛の土地になってしまうだろう事です - だからといって人々は木材を必要とするわけではないのですが、人々はその世界に、この破壊的な影響の類いを持たせるための能力を好むのです。

一方、本当によい木材が同じ場所の同じ木に常にあるとすれば、その時彼らは延々とそこへ陣取ることとなるでしょう。

Thanks!
Posted by Gasper @ 6:25 PM
Kusa - @302

・UO and Origin [from UO2 Vault - 2000/5/18]
UsulはUOとOriginに関して、CoNB DevBoardにこの発言を行いました:

採用はされませんよ :)。誤解を解くために、Originは新しいUOではありません; それは異なる背景を持つ、完全に違ったゲームなのです。いくつかのキャラクターや考えは同じですが、UOの続編ではなく、どのような方法でもOriginでUOを取って代えるような意図はありません。
Thanks!
Posted by Gasper @ 6:23 PM
Kusa - @288

・GameSpy Does a Nice UO2 E3 Look [from UO2 Vault - 2000/5/18]
Stimwaltからのものです:

Tina「Cassandra」Haumersenは、ナイスでたくましいUO2のE3記事を提供します。その記事に含まれるものは、Lumが彼の記事内で掲載している談話と同じものに加え、多量の情報といくつかのスクリーンショットがあります。

「様々なOriginの情報源では、UO2の『発売か死か』の日付けは2001年3月にEAは現在決めている、と知らせました。これは住宅供給、動物へ乗ること、そして派閥がカットされ、他の特色もUO2 Live発売後の付加物と同様に延期されるであろう、という理由からです。このことはPowers That Be(tm)により公式に確認されたものでないとしても、U9やEAが所有するほかの製品について私達が知っている沢山の意識と理解をさせます。たぶん、このことは数年前のUOで起きたような、不充分な製品を発売する、ということにはならないでしょう。」

興味を引き起こさせます...
全記事はここから始まります
Stimwaltさん、情報をありがとう!
Posted by Gasper @ 6:18 PM
Kusa - @277


 2000年 5月 18日 (木)

・Juka Males and Meer Females [from UO2 Vault - 2000/5/17]
Gafferはスクリーンショット内にJukaの男性とMeerの女性は多数おり、Jukaの女性とMeerの男性は全くいないことに関して、私達のUO2 DevBoardに返答を投稿しました:

それは私達の本分には非本質的なものです - 実際既に出ているスクリーンショット(彼女は横を向いており、分かりづらいものです)の1枚にJukaの女性はおり、私達が見せた最初の部分の街に、1-2人のMeerの男性がいますが、彼がその写真で理解したかどうかは知りません。

ただ、あなたの言っていることは間違いありません。写真内のJukaの男性とMeerの女性の人数が、不釣り合いになっています - 恐らく、最初によく出来た映像から選び出したときに偶然起こったもので、それは私達が初期にテストに使用していたモデルでもあるからです - ですから、私達はそれらをいつも使用しているのです :)

それでも、興味をそそるものですね。区別の出来る他のスクリーンショットを手に入れられたら、私はよく確かめるつもりでいます。

Thanks!
Posted by Gasper @ 11:35 AM
Kusa - @287

・Sheathing Weapons in UO2 [from UO2 Vault - 2000/5/16]
Stimwaltからのものです:

どうもそのムービーを見ると、プレイヤーが鞘(さや)に収めたり出したりなどを出来るようになるようです。ムービー内で、Juka戦士が大きな斧を背中にくっつけているのが見え、彼のウエストにはサムライ風の剣があり、そして、とても見づらいですが、彼のベルトの後ろには短剣があります。
そのムービーでは、戦士が剣や短剣を振りまわすのをはっきりと見せています。このことは、武器を複数の場所へ収納できるようになり、剣の鞘、拳銃入れなどのような、様々な収納用のアイテムを持つことが可能となることを、私に信じさせます。Dragon RealmsやGemstone IIIで培われてきたシステムに、非常に似ています(特に、これらゲームに取り組んでいた幾人かの開発者からいるからです)!
Stimwaltさん、情報をありがとう!
Posted by Gasper @ 7:54 PM
Kusa - @261

・The Smoking Gun [from UO2 Vault - 2000/5/16]
UO2ムービー内に、銃と思われるものがあります。Ubiqは、UO2 Stratics boardsのこの投稿内ではっきりと説明しました:

それはflame-belcher(炎を噴出するもの)と呼ばれる科学技術のちょっとした機械装置で、疑われていない敵へ炎をぶちまける事が可能です。それは扱いにくく、高価なものであり、失敗しやすく、理性(Logos)の高レベル細工師が作成できる科学技術装置なのです。

この装置の作品は、最終的なゲームでは導入されないでしょう、なぜなら... ええ、それは銃のように見えるからです。私達はファンタジーゲームを作っており、Starrと私は、今ここであなたが見たその装置の外見がこのゲームにふさわしいものでは無い、と感じました。Flamebelcherは導入されるでしょうが、あのような外見にはならないでしょう。

「どうして科学技術装置は、誰の記憶からも完全に抹消できるとは限らないのか」はどうかと言えば - さて、もし彼らが2-3の武器を引き抜き、いくらかの本気の戦術を使えないのなら、魔術師達は跡形も無く消滅させる一撃で炎の渦の束縛から開放できるし、戦士達はhinny(雄馬と雌ろばとの雑種)に乗って本気のカンフーで開放できるのです。また、私達の科学技術は、一定の必要な修理、多量の燃費、そして失敗による損害の大きさを含む重大な不利益を伴なう傾向があります。バランスは成功の秘訣であり、私達は全力をあげて、このバランス調整に申し分無く取りかかっています。=)

Thanks!
Posted by Gasper @ 7:23 PM
Kusa - @239


 2000年 5月 17日 (水)

・Concerning Graphics Settings in UO2 [from UO2 Vault - 2000/5/16]
Gafferはエンジンに関して、UO2 Stratics DevBoardに発言を行いました:

さて、簡潔なものですが、以下にあるいくつかはいまだ導入中のものです(したがって変更されるかもしれません):

- その種類によって、違った距離で見える物体があります(例えば、建物はネズミよりもずっと遠くからでも描く必要があります)
- よりよいハードウェア環境が、多大な強みを持たせないよう試みています。ですから、クリッピングプレーン(ある一定以上の距離は描かないようにし、パフォーマンスを上げること)は、いじりすぎないことに意味があります -もし私が粋で新しい基板を使って弓と矢で座りながら狙撃でき、あなたは古い基板であるがゆえに、私が見えずに撃ち返せないとします。それは問題がありますね。
- 一方、あなたの特製の基板は、その価値に見合うようにすべきですから、さらなる細部、バンプマッピング、滑らかなアニメーションなどをみれるようになります。ただし、ゲーム性に多大な影響を及ぼさないよう、我々は試みつづけています。

Thanks!
Posted by Gasper @ 7:20 PM
Kusa - @619

・The Monster Bash [from UO2 Vault - 2000/5/16]
UbiqはLumによって記録され、作成したコメントに関して、CoNB DevBoardにこの発言を行いました:

そういうわけで、私は記者に「PK達は単にプレイヤーを倒すことによりレベルを稼げるようになるのでしょうか、あるいは、レベルを稼ぐためにモンスターを殴りつけねばならなくなるのでしょうか?」と尋ねられ、私は「彼らは、モンスターを殴りつけねばならなくなるでしょう。私はPK達を助長させる報酬はしないつもりです。」と返答しました。

その時、私のlead programmerは割り込み、「彼らは、他のいくらかの方法により経験を得なければなりません。そのことは、もしあなたが何者かを倒すことに夢中になるとすれば、モンスターを殴ることもひとつの優秀な手本であるのです。」と(正しく)発言しています。彼は、全く正しいです。世界にいる鍛冶屋と仕立て屋達に、悩みは必要ないのです。素晴らしいワインのせいなんです。

Stimwaltさん、情報をありがとう!
Posted by Gasper @ 7:18 PM
Kusa - @589

・On The Origin of Species [from UO2 Vault - 2000/5/16]
UbiqはUO2の様々な生き物に関して、私達のUO2 DevBoardでこの発言を行いました:

私の考えでは、それは中身があり、同一であると証明できる確信を持たせるのに本当に重要なものです。このことは強い感動的なきっかけを与え、ゲームを利用する人々にとって容易に理解しやすくさせます。そのような理由で、lich、ostard、orc、unicorn、gazer、そして全ての普通の動物がゲーム内にいます。

同時にそれは神話を発展させ、Next Game Onlineを買いに行かせない新しい要素を見せるために同様に重要なものなのです。Ultimaの神々に、新たなモンスターを追加します。新しい要素を試しましょう。それは、あなたがridgeback、pteranx、そしてjuggernautを理解しているからです。

Lord Britishの教訓の1つは、私達が設計したゲームがUltima、そしてそれが意味する発展の重要性、そしてユーザのために新しく、そしてすてきな体験の重要性だったものとして、私を本当に駆り立てました。私達が提案する世界は、両極端双方の間で立派な混合のようになるであろうと、私は思います。

Thanks!
Posted by Gasper @ 7:16 PM
Kusa - @371

・Lum Looks At Origin [from UO2 Vault - 2000/5/16]
E3でLumは、デモを見、それからチームと共にディナーへ行った人達の一人でした。すぐここに彼が書き起こした全てのものがありますので、E3で彼が見たもの、及び発言したものを見に行ってください。Stimwaltさん、情報をありがとう!

Posted by Gasper @ 7:12 PM
Kusa - @334

・New QotW: Backstory [from UO2 Vault - 2000/5/16]
Ubiqは、CoNB DevBoardに新しい週間質疑を投稿しました; 以下に彼が何と発言したのかを示します:

さて、私達はE3で素晴らしい時を過ごせました。私達が見た大部分の人々はとても感銘を受け、どうしたら今だ計画中のゲーム性の長所をより伸ばせるかを考えていたかと思います!

ところで、今週私達はいつもと違った週間質疑にしたく、物語の背景について尋ねたいと思います。私達はゲームの種族と雰囲気を描写した紀元前の小説をウェブサイト上に沢山投稿してきています。また、多量のスクリーンショット、構想作品、そして私達が目指しているゲームの感触を表すムービーも発表してきています。週間質疑はというと: ですから、あなたはどうお考えですか? その世界は興奮させるものでしょうか? その小説は注目すべきものでしょうか? 何がより豊富なものにさせるでしょうか?

異なる種類の週間質疑であることは承知していますが、これらの健全な調査は、あなた達住民が住みつづけたい世界を私達が作る、ということを確かめるために重要なものなのです。私達は、あなたの返答を熱心に待っています。

ここでスレッドにあたれます。
Posted by Gasper @ 7:09 PM
Kusa - @329


 2000年 5月 16日 (火)

・Ultima Online Worlds: Origin Report on RPG Vault [from UO2 Vault - 2000/5/15]
RPG Vaultは、E3で見たものについての報道を行っています; 以下にその内容を示します:

1997年、開発元のOrigin Systemsと販売元のElectronic Artsは、Ultima Onlineという画期的なタイトルの発表により、コンピュータゲームに新たな紀元の到来を告げました。初の大規模多人数タイトルではないにもかかわらず、これまでで最も人気のあるものへと急速に変貌し、10万人以上の加入者が押し寄せる記録を作り、同時接続数の記録をも打ち破ります。プレイヤーの基数が今だ伸びつづけるせいか、フル3DであるオンラインUltimaゲームが開発中である、と昨秋発表されたことに衝撃を受けたものはほんのわずかでした。

それほど多くには知られていませんが、しかしながら、Ultima Online 2として我々に知られているタイトルが、Ultima Online Worlds: Originへと新たに命名されるであろう事が近ごろ明らかにされました。そのタイトルは、発売元のOrigin Systemsを示す証拠であると同時に、Electronic Artsのブランド戦略へと転向する前兆でもあります。Origin、という名はこのゲームのタイトルにより生き続けるでしょうが、そのことはブランド名として引退することであり、UOW: Originは、EA Gamesの商標の下に出荷されることになるでしょう。そのタイトルが何であるにせよ、チーム統率者であるExecutive ProducerのJeff AndersonとProducerのStarr Longによる秘密裏での発表を観る機会を得、それが全展示会のハイライトの中の1つであることを認識しました。飛び去る様に感じられた30分の会合では、印象的な実演説明、そして次世代の絶え間ない世界(persistent world)についての楽観的な事実上の理由、以上2本が提供されました。

UOW: Originに設定された舞台はBritanniaですが、それは一人用のシリーズでの長年の信仰者達、そして慣れ親しんだUltima Onlineのファン達、そのどちらの地でもありません。その代わりとして、大規模な異変(great cataclysm)のあるその空間は、3つの世界と、3つの時間の接点をもたらしています。そして今、ムーンゲートにより3つの大陸が接続されています。それぞれの大陸は、著しく異なる外観と感触を備えた、ひとつの広大な土地として存在します。Jeff Andersonによれば、デザインチームの目標の1つは、プレイヤー達へ探検するための新しく、そして珍しい世界を提供し、いち早く覗けることに基礎を置くもので、その目標は、満たされたものへと申し分なく向かっているようです。ついでながら、全ての出発点である大陸は、PKやスリが彼らの仕事に精を出すことの出来ない、安全な区域となることでしょう。

その大陸に加え、キャラクター達の外観はとても人目を引くものとなっています。特色のある、過去と未来からの3つのプレイヤー種族がいます。過去を表す、ネコのような魅力的で魔法志向のMeer、現在のhuman達、そして未来の、爬虫類に似た科学技術志向のJuka。詳細なテクスチャと変形自在の複雑な機構を使用し、素晴らしい外見と共に、色、衣類、鎧、武器などによる自由自在の可能性をも提供するキャラクターを、そのチームは作成しています。また接近攻撃は、武術や踊りを含む変化に富んだ動きでモーションキャプチャーされた、まさに流れるようなキャラクターアニメーションなのです。NPCに関して、UOW: Originは多数の珍しいものがいる、相当量の変化に富んだものを提供されるでしょうから、彼らが友好的か他人であっても、プレイヤー達はすぐに見分けることは出来ないでしょう。すぐにでもプレイヤー対プレイヤー戦闘に挑戦したいプレイヤー達は、他の大陸へと旅立たねばならないとはいえ、初心者にとっては知らなくても構わないものでしょう。

Starr Longがキーボードを配置し、Originを10人でオンラインで遊ぶという、ゲームプレイの簡潔な実演説明をナマで行うものも、その会合には含まれていました。そのプレイで即座に分かったものは、スクリーンがとても開放的な感じをうける、まったく透明なメッセージウィンドウだということでした。28.8kbpsのモデムと言われた接続であるにもかかわらず、それと分かるほどの明確なラグはありませんでした。社会的なコマンドのいくつかは、展示されたゲーム内で利用できることになるでしょう。約20のキャラクター達の戦いの短く分割された戦闘も同様です。プレイヤー達はメニューから戦闘の動きの指示を与えられるようになる、ということが明らかになりました。それらの動きはその時、賑やかにクリックする戦闘をしつづけるよう連続した動作をするものとなるようです。いつでも指示を中断したり、新しい命令を発したりすることも可能となるでしょう。

UWO: Originのおおよその発売期日は、約12ヶ月後になると、公式に明言されました。これを成し遂げるためにいくつかの特色は、元来意図されたゲームとして送り出せないことも確証しました。それらの中で述べられたものは、住宅供給、船、そして乗り物でした。プレイヤーの同時接続数に関しては、ひとつの破片世界(shard)毎に約2,500から3,000をチームは目指し、この数値はサーバの能力よりもむしろ、ゲーム内容により定められたものなのです。

ありふれた環境の興味深い変動と、沢山の特色の結合は、より理解しやすく、より遊びやすく、そして多少の人目を引く映像にすることを成し遂げ、Ultima Worlds Online: Originは、絶え間ないオンライン世界という様式を、そう遠くない未来に素晴らしい保証を押し進めます。経験を積み熟達した開発チームの存在、Lead DesignerであるDamion「Ubiq」Schubertのとてもよい腕前の保証、そして進行中のこの作品を含めて、これからの月間を通してよりすぐれた予想と共に、私達は見守りつづけたいと思います。

Thanks!
Posted by Gasper @ 10:30 AM
Kusa - @655


 2000年 5月 15日 (月)

・UWO:O E3 Coverage [from UO2 Vault - 2000/5/14]
まず、Markee Dragonsのサイトは、Q&A会議の写しなどがあるいくつかのE3報道を行っています。また、UO2 Straticsのギャラリーでは、E3で発表されたいくつかの画像を扱っています。いくつかは新しいもので、他のものはDaily Radarで先日多少述べられたものです。Thanks!

Posted by Gasper @ 4:41 PM
Kusa - @267

・CGO Previews Origin [from UO2 Vault - 2000/5/14]
CGOはUltima Worlds Online: Originの内覧を掲載しています; 以下にその断片を示します:

次に到来するものは2枚組みで完全な3Dを誇り、Ultima Ascensionと外観的に類似するように思われ、動作条件が厳しく、少々バグを抱えたままでの発表にもかかわらず、大部分の標準となる、はっとさせるような素晴らしいものでした。Art directorのAndy Hoyesと、その仲間のTodd McFarlaneは、総体的なゲームの外観に懸命の努力をしてきています。「とにかく、彼らは何者であったのだろうか?」と、自分自身に問い掛けていることにあなたは気づくでしょう。彼らは見たことのない、まったく珍しいものに凝っているように思われます。あなたは生き物達に出くわし、「一体全体アレはなんだ? あれは倒すものなのか、それともペットにするものなのか?」と、尋ねることとなるでしょう。低ポリゴンの生き物達は今まで見なれていたものよりも、変形調和(deformable mesh)技術によりずっと驚くべき有機体の外見をしています。この方式は、普段は粗い形であるポリゴンの表面を、「引き伸ばす」ように思われ、まるで生きているかのような外観を与えます。NvidiaのNV15チップセットの一部分であるパンブマップ機能を利用しています。道具や服装一式と武器類は背景や室内と調和した美しい詳細を持っています。Yewの「遥かなる森林」は消えうせ、世界にただ1つの木として存在しています。
Thanks!
Posted by Gasper @ 4:32 PM
Kusa - @257

・UWO: Origin Preview at DailyRadar [from UO2 Vault - 2000/5/13]
Brollie Quezulは、DailyRadarがE3でひそかに展示されているUWO:Originの内覧を行っていることを知らせてくれました; 以下にその断片を示します:

この展示会はもちろん秘密裏に行われていますが、それはそのような発表方法をとっているからです。しかしながらそれは、2001年の早い時期に発表され、一番最初の次世代である絶え間ない世界(persistent world)のRPGになるであろうし、一見Originは、その過ちから学ぼうとしているようなのです。
彼らはまた、私達がまだ見ていない(そしていくつかは既にある)多量の新しいスクリーンショットを持っていますので、間違いなく確かめましょう!
Posted by Gasper @ 10:20 AM
Kusa - @180




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