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| ゲーム紹介 |
かつては『Ultima Online(UO)』の続編にあたるとも噂され『UO2』とも呼ばれた、3D表示タイプのMMORPG(多人数同時参加型ネットワークロールプレイングゲーム)。それが『Ultima Worlds Online:Origin(UWO)』(※海外では『UWOO』『ORIGIN』とも略されます。特に『ORIGIN』という表記は開発陣が好みます)です。現在では『UWO』は『UO』の続編というよりは、『UO』の流れを組む新作として認識されています。開発元はOrginSystem、発売元はElectronic Arts社と『UO』と同じで、バックグラウンドストーリーも『UO』から派生したもの、システム部分にも似通った部分がありますが、別の作品としてとらえた方がよいでしょう。もちろん『UO』について知識があれば、『UWO』が一層楽しめることには違いありません。
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『UWO』は通来の『ウルティマ』シリーズと似たような、それでいて随所で異なる部分があるという、いわば「パラレルワールド」的な世界を舞台としています。この世界では200年ほど前に、LordBritish政権の晩年に国民の安寧を願うばかりに彼が詠唱した究極の魔法によって、彼らBritannia人が住まうソーサリアの大陸Britanniaと、魔法を基調とするMeer人が住む過去の大陸Avenosh、そして機械工業文明を柱とするJuka人が住む未来の大陸Logosiaが一つの世界に融合してしまったのです。もちろん大規模な地殻変動をはじめとする災害、そして未知なる他種族との遭遇による紛争が発生、それぞれの種族の内部的抗争ともあわせ、ソーサリアは長く混乱の時代が続きました。しかし時を経るにつれてお互いの種族の間で平和を推し進めるムードが広まっていき、『UWO』がプレイされる時代である「現在」では、闘争は終結しています。なお、200年前の大変動の影響で、(『UWO』というパラレルワールドにおいては、の話ですが)LordBritishをはじめとする『ウルティマ』シリーズで著名な人物たちはそのほぼすべてが行方不明になり、わずかにBlackthornのみが生き残り、登場するようです。もっとも、負傷の結果半機械化していますが。(※Legendsによれば、『UWO』の世界では『ウルティマ』シリーズの著名人物はほとんど死んだことになっているようです。もっともLordBritishだけはその世界での時を過ごし終えたとして、別世界へ旅だったとされています。もっとも『UWO』の世界の人にとっては、「いなくなってしまった」ことに違いはありませんが・・・
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プレイヤーはこのような世界の中で、Britainnia人、Meer人、Juka人のいずれかに成り代わり、ソーサリアの世界を構成する住民の一員として生活することになります。魔法や剣術の技術(スキル)鍛えて戦士を目指すもよし、様々な生産技術を覚えて職人としての名を馳せるも良し。もちろん種族別に特徴がありますし、技術も多種多彩に用意されていますから、極めてバラエティーに富んだ人物を作り出すことが出来ます。そして『UO』同様に多種多彩な「生き様」を選択し、体験出来るのです。『UWO』と『UO』のもっとも大きな違いは、その表示方法にあります。『UO』がクォータービューを採用した擬似3D(もっとも『ThirDawn』の導入で生物キャラクターは3D表示化されるようになりましたが)だったのに対し、『UWO』では完全な3Dで表示が行われます。『UO』と並び評されることの多い『Ever Quest』や、『ウルティマ』シリーズの『Ultima 9:Ascension』と同スタイルだと表現すれば分かり易いでしょうか。キャラクターの動きの表現にはモーションキャプチャーが採用され、非常に多彩な動きを見せてくれます。 スキルの数は約1000種類も用意されているといわれています。それらのスキルはティーチャーと呼ばれるNPCから教えを乞う事で習得できるということです。このティーチャーNPCは単純なスキルならば街中にも存在するものの、難しいものになるとダンジョン内にいることも多く、そのスキルを習得すること自体が一つの冒険になることもあるとのことです。
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住宅をはじめとする私有財産の問題や、ギルドシステムの有無など、まだ不明な点も多いですが、『UO』の血筋を引き継いだ21世紀初頭に登場するMMORPGの最注目作品の一つと言っても過言ではないでしょう(※『UO』のキャラクターデータをコンバートすることは出来ません。あしからず)。なお、発売予定は2001年中、日本国内での正式発売及び国内サポートについては、現在のところ未定となっております。 (2001.1.6.) 日本時間の2001年3月22日、EAとOriginは『UWO』の開発を中止、会社資源を『UO』に集中することを表明しました。開発はほぼ終了していただけに、極めて残念でなりません。またこの動きに伴い、少なからぬスタッフが解雇されたとのことです。一時は『UWO』が日の目を見ることはまずないと絶望視されましたが、『ウルティマ』シリーズの創設者でもあるRichard Garriott(Lord British)卿が、中止された『UWO』と解雇された従業員に対して重大な関心を表明しました。今後も状況は刻々と変化するはずです。今後の展開に注目すると共に期待したいところです。 (2001.3.24.追加) |
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