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[18]12月15日(水)。入院15日目。(第二章:12月13日〜12月22日・ドラゴンオヤジとステロイド)

| 入院編

朝食はご飯に味噌汁、牛乳、ちくわとさといもとにんじんの煮物、きゃべつとにんじんの和え物、海苔。

昨日の新聞によれば、会社情報や四季報は今日発売とのことで、売店を一応捜してみるがやはり姿かたちも無い。病院内の売店で求めること自体が間違っているのだろう。残念。

昼食は五目飯、じゃがいもの煮物、いんげんとベーコン炒め、きゃべつとわかめの酢の物。

巡回に来た医者に、「最近病室の外にあまり出ていないようですね」と言われる。そりゃそうだ。入院当初と比べると検査数は少なくなったし、ベッドの中で安静にしているのが一番の療養方法なのだから、勝手にふらふら病院内を歩き回るわけにもいかない。

夕方になり、窓を打つ外の風の勢いが強くなってきた。それと共に寒さも身に染みる。暖房が効いているものの、窓際のベッドなのでカーテンを閉めても、温度は多少以上に外の気候に左右されてしまう。風邪を引かないように注意しよう。

夕食はご飯になすの煮物、もやしなどの酢の物、しゃけときゃべつの煮物など。並べられたおかずを見て、塩分を調整するためには調理法もある程度偏ってしまうんだな、と再確認。

看護師の不足、多忙さはますます酷くなっているようだ。今日は夕食後、隣のベッドのT氏と、恐らくは成り立ての新人看護師との間でひと悶着あった。T氏への介護の途中で緊急に呼び出しを受け、「すぐ戻る」と伝えたものの長時間待たせた看護師に「なぜ出来ない」とT氏の怒りが炸裂。看護師は「他に呼ばれたから仕方ないでしょう!」と怒りながら反論していた。

理由自体は正しいのかもしれない。元々少ない数でやりくりしている上に、ドラゴンオヤジをはじめとする長時間・多数回時間を拘束される患者が多いとあっては仕方の無いことだ。だが、その言葉は看護師が患者に言う科白じゃないだろう、とやはり寝たふりをしながら頭の中で突っ込みを入れる。

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