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| 入院編

普段尿は、トイレに設置してある機械に登録カードを入れた上で注ぎこみ、分量と濃度を病院側がモニターする仕組みになっている。より詳しい検査をする時には蓄尿袋がトイレに設置され、そこに自分の尿を入れることになる。一日分の尿が溜められて回収され、量はもちろん各種成分検査が行われることに。もちろんどちらの場合も、まずは自分専用のカップに注いだ上での話。

昨日から蓄尿を行っていたわけだが、利尿剤の効きが素晴らしく良いのと、元々身体に大量の水がたまっていたせいもあり、尿の出る量が並半かのものではない。普通の人なら十分過ぎるくらいの2.5リットル袋が一杯になり、2袋目に突入してしまった。蓄尿終了の午前10時までには合計で3リットルくらいにはなっただろうか。我ながらその量に驚く。

朝食はご飯に海苔、ほうれん草の和え物に納豆。質素な日本食といった雰囲気。それプラス違和感のあるヨーグルトが付け加えられていた。

病院内の施設に慣れるため、トイレのそばの洗面所にある、洗濯機と乾燥機の使い方をチェックし実践してみる。どちらも有料で、テレビにも使われる「TVカード」(プリペイドカード)で支払いを行う。洗濯・乾燥あわせて1回で300円。高いか安いか微妙なところだ。利用方法を読みながら、簡単に使うことは出来た。だが、5階の病室のうち半分で1セットしか用意されていないので、「利用者が多くてなかなか使えないんじゃないか」と不安になる。実際にはほとんどの入院患者は短期間の入院で、中長期の場合でも身内の人が洗濯物の交換をしてくれるのだから、洗濯機がどうとかいう心配などしなくても良い。要は単なる杞憂だったわけだ。

昼食は焼きそば、さつまいもの煮物、ジュースなど。

食べた後、胸部のレントゲンを撮る。1階での撮影で、帰りは補助歩行器を使えば一人で帰れると看護師に伝え、こっそり売店に寄る。喉を潤すための氷が売っていればと思いアイス売場などを見てみたがその類のものはまったく無く、とりあえず店内の品揃えをチェックしておしまい。

夕食にはご飯の他に手ごねハンバーグ、にんじんといんげんのソテー、かぼちゃ、ひじきサラダなどが出た。自宅で作るとハンバーグ以外にせいぜいソテーが関の山だったことを考えると、「身体によい食事なんだろうな」「退院したらもっと色んな食品をバランス良く採らなきゃ」といった思いがこみ上げてくる。

夜中は廊下を徘徊するどこかの爺さんが大騒ぎをして何度か目が覚めた。呆けているのかも。病院だから仕方ないか、と布団をかぶって寝る。耳栓は使えない。何かあった時にすぐに対応出来ないと困るからだ。

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