[ エキスパートへの道 ]

仕事で安定してお金を稼ぐ事ができ、
モンスター戦もこなし、ダンジョンにも行けるようになった人。

ここではそういった脱初心者の人向けに、中級者として知っておくべき基礎知識を説明します。


・スキルとステータス限界について(基本)
スキルやステータスは好きなだけ上げられる訳ではありません。
1つのステータスの上限は 125、スキルの上限は100.0、
合計値ではステータスは225、スキルは700が限界値です。
これ以上数値が高まると、かわりに別のどれかの数値が下がらなければスキルが上がらないという、シーソー状態になります。
ですからキャラクターが成長してくると、最終的にどのスキルを残し、どのスキルを極め、どの様なステータスバランスにしたいかを考えながら成長させなくてはなりません。
スキルを高いレベルまで上げたとすると、覚えられるスキルの個数は7個程度ということになるのを覚えておきましょう。
ただし、UO をプレイし始めて1年以上経過する・・・
つまり、UOのアカウントの年齢が1年以上になると、スキル合計の上限値が+5され、705 になります。
以後、1年ごとに+5ずつ上昇して行き、4年目で 720 になります。
上昇幅はわずかですが・・・ 長い間プレイしているキャラクターは、若干スキル構成を考えるのが楽になるという事になりますね。
なお、この「アカウント年齢」は、ペーパードールのキャラクターの足元にある巻物の、左側の巻物をダブルクリックすると表示される「プロフィールウィンドウ」の最下部に月単位で書いてあります。
(ちなみに、プロフィールには自分で好きなメッセージが記入でき、誰でも読めるので、好きな紹介文などを書いておくといいかも知れませんね)

・スキルとステータスの限界について(拡張)
先ほど、ステータスの合計は最大 225、スキル1つの最大値は 100.0 と言いましたが・・・
実はさらにこれ以上、ステータスやスキルを増やす方法があるのです。
それは、「パワースクロール」というアイテムを使う事です。

パワースクロール見た目は白い権利書で、スキルの最大値を上げる「ステータススクロール」と、特定のスキルの上限をアップさせる「スキルスクロール」があります。

スキルスクロールは、例えば 剣術 +10 のスキルスクロールなら、剣術のスキルの最大値が 110.0 に増えます。
ステータススクロールを使えば3つのステータスの合計値を増やす事ができ、例えば +10 のステータススクロールなら、ステータスの合計を 235 にする事ができます。
(一般に、パワースクロールと言えば スキルスクロール の事を指します)
最大で、ステータス合計は 250、スキルは 120.0 まで高くなります。
これらを使えば、さらにキャラクターをパワーアップさせる事ができるのですが・・・

しかしこれを手に入れるには、人に危害を加えられる危険な世界「フェルッカ」に行き、そこの特定の場所に出現する「チャンピオンモンスター」を出現させ、打倒しなければなりません。
それは容易なことではなく、最大近くまで成長したキャラクターであっても、常に死と隣り合わせになるほどの危険が伴います・・・

まあ、能力の最大値を上げるアイテムですから、その能力が最大まで上がっていなければ意味がない訳で、最初のうちは気にしなくてもいいですね。
最後の目標となるべきアイテム、として覚えておくといいでしょう。

このパワースクロールとチャンピオンモンスターについては 「打倒!チャンピオンモンスター」の ページで詳しく解説しています。

・必殺技「スペシャルムーブ」
戦士として熟練し、武器のスキルが高くなると、キャラクターは装備している武器に応じた必殺技「スペシャルムーブ」を繰り出す事が出来ます!

スペシャルムーブは各武器に2つずつ用意されていて、1つ目を「プライマリ」、2つ目を「セカンダリ」と言います。
そして、プライマリのスペシャルムーブはその武器のスキルが 70
セカンダリのスペシャルムーブはその武器のスキルが 90 に達すると使用可能になります。


このスペシャルムーブの使用には魔法の様に「マナ」を消費するため、これが使える段階になると戦士にも INT が必要となってきます。

スペシャルムーブには強力な攻撃を繰り出すもの、毒を与えるもの、敵をマヒさせるものなどいくつもの種類がありますが、その詳細は 総合戦闘道場 のコーナーをご覧下さい。
これが使えるようになれば、戦士の戦い方に一層幅と戦略性が出てくる事でしょう!


・スキルの選別と職業につい
どの職業でどのスキルを覚えればよいのか?
スキルには相互関係があるものもあります。
最初は職業スキルと戦闘スキルを1人のキャラクターが兼ねる事になると思いますが、最終的には何かに特化したキャラクターの方が強いでしょう。
戦士の理想のスキルパターンは、近接武器スキルのどれか、盾(Parrying)、戦術(Tactics)、包帯での回復(Healing)、攻撃力の上がる解剖学(Anatomy)、対魔法耐性(Resisting Spells)、戦士といえど魔法が全くないと辛いので魔法(Magery)。
と、こんなところですが・・・ すでにこれで7つあります。
これ以上は少ししか覚えられませんが、これが一般的なパターンですね。
パラディンの場合は、魔法 が 騎士道 のスキルに変わります。

魔術師の場合は魔法中心で覚えることになりますが、魔術師と言っても、UOでは専業魔術師はほとんどいませんし、好みでそうしない限りそうする必要もありません。
魔法スキル(Magery)と、マナ回復を早める瞑想(Meditation)、魔法攻撃力を上げる知性評価(Evaluating Intellect)、魔法を唱えるときに素手時の回避率を上げるレスリング(Wrestling)、必須と言えばこの4つです。

残りで武器スキルなどを覚えれば魔法重視の戦士と言った感じになります。
重い鎧を着るとマナの回復が遅くなるので距離をおいて戦える弓などを覚えてもいいでしょう。

これらを基本パターンとして、いろいろと組み合わせを考えてみると良いでしょう。
他の特殊な職業として、テイマー(調教師)バード(吟遊詩人)もあります。

テイマーは動物を操って攻撃させる職業で、成長すれば強力なモンスターを扱ったり、珍しい騎乗動物に乗ることもできます。
動物調教(Animal Taming)、動物学(Animal Lore)、獣医学(Veternary)の3つを覚えるのが基本です。

バードは楽器でモンスターを同士討ちさせたりする特殊な職業で、楽器演奏(Musician ship)、扇動(Provocation)、沈静化(Peace Making)の3つを覚えるのが基本です。

これらはスキルが非常に上がりにくく簡単に習得出来るものではないですが、もしスキルを高められればかなり便利で強力な技能になります。 やや上級者向けと言えますね。
隠れ身(Hiding)なども覚えると便利なスキルです。
私の以前のメインキャラクターは、弓、魔法、隠れ身&ステルス、楽器&扇動をメインとし、戦術、包帯、魔法耐性、瞑想、知性評価などを中クラスのレベルで持っている特殊なキャラクターでした。
組み合わせはいろいろありますが、自分の戦法、そして好みに合わせる事も大切ですね。

・戦闘の基礎知識
ただ剣を振り回すだけが戦闘ではありません。
弓で遠距離攻撃したり、魔法や薬を使って有利に戦いを進める事も必要です。
ここでいくつか一般に知られている戦闘の基本を説明しましょう。

・ゼロディレイ
武器を振るには、DEXに応じた待機時間が必要となります。
しかし、この待機時間は別に敵に隣接していなくても、逃げていたり敵から離れている時でも貯まっていきます。

そこで、自分が装備している武器で攻撃を行う間隔を覚えておき、一度攻撃したら一旦敵から離れて待ち、再び攻撃可能になる時間にまた隣接するようにするヒット&ウェイを行えば、スピードの遅い武器でも
あまりダメージを受けずにこちらの攻撃をヒットさせていくことができます。
ただし、待ち過ぎると待機時間はまた0からとなるので、タイミングをうまく計りましょう。

・プレキャスト
予め呪文の詠唱をしておくことです。
呪文は詠唱してからクリックして発動するまでに、30秒ぐらい間があってもOKです。
ですから、遠くで呪文を詠唱し、走って敵に近づいてから魔法発動、とか、 味方をすばやく治療するため予め回復魔法を詠唱しておく、などが可能です。
さらに、敵と戦闘状態に入ってから魔法を唱え、その魔法を使わずに武器を装備し、敵を攻撃してから魔法を発動、という事も出来ます。

・マクロの活用
魔法を使うと自動的に武器が外されます。
ピンチになって回復魔法を使った後は、素早く武器や盾を装備しなくては いけません。
arm/disarm というマクロは武器の着脱を行うものなので、これをうまく利用するといいでしょう。
  arm/disarm + Left hand (左手の着脱)
  delay + 20 (2秒待つ)
  arm/disarm + Right hand (右手の着脱)
というマクロを組んでおくと、キー1つで両手の武器の着脱ができます。
間に2秒待つ命令を入れているのは、待たずに連続でコマンドを入力させると早すぎてうまく作動しないからです。
他にも、
  cast spell + Great heal (回復魔法の使用)
  wait for target (ターゲットカーソルが出るまで待つ)
  target self (自分をターゲットにする)
というマクロを組むと、キー1つで自分に回復魔法がかかります。
工夫次第で他にも色々なマクロが組めます。
うまく使って戦闘を有利に進めましょう。

・武器と防具の修理
武器や防具は長い間使っていると痛んできます。
それは性能にも影響を与え、武器なら攻撃力が、防具なら防御力が落ちいきます。

痛んだ武具は鍛冶屋のスキルを使って修理する必要がありますが、これはNPCはやってくれないので、自分が鍛冶屋をやっていないなら誰かに頼む必要があります。
修理する毎に、また修理する毎に武器の最大耐久値は下がるので、できるだけ腕の良い鍛冶屋に頼みましょう。

・メイス武器の追加効果
メイス系の武器は相手の防具とスタミナに追加ダメージを与えます。
これはモンスターの攻撃も同様で、モンスターの中にもメイス系武器を装備している者がいます。 特にオーガはかならず棍棒を持っています。
彼らと戦っていると防具が急激に痛むので注意して下さい。

・スペシャルムーブ
前述したスペシャルムーブは使いどころがポイントになります。
マナを消費するため、いつでも使える訳ではありません。
どのような場面で使うと有効なのか、どのような連続攻撃や戦法に組み合わせるべきか、などが重要になってきます。
また、いくつかのスペシャルムーブはモンスターも使用します!
パラライジングブロウ(マヒ攻撃)やディスマウント(落馬)などはその代表で、これらを受けた時にあわてない対応力も大切でしょう。


もちろん、まだまだ戦闘のテクニックは多くあります。
UO は アクションRPG でもありますから、戦闘の有利不利はプレイヤーのテクニックによって大きく変わる事になります。
このプレイヤー自身のスキルの事を、「Pスキル(プレイヤースキル)」と呼びます。
まあそれは一朝一夕で身に付くものではありませんから、少しずつ上達していきましょう。

・ブレード・スピリッツや、召還魔法について
5th の召還魔法 「Blade Spirits」(通称BS)、
これは、決まれば後は見ているだけで、竜の亜種「ワイバーン」や「ドレイク」をも倒す事ができるという非常に強力な魔法です。

ただし、BSは出した時に敵に当たっていないと、その敵に反応してくれない場合があります。
そして誰にも当っていないBSは、近くの誰かを襲おうとし、場合によっては術者に向かって攻撃してくることも多いのです!
逆に敵にすぐ当てようとして、敵や地形に重なって出てしまうと潰れてしまいます。

どの位置に出せばうまく当たるかは敵によっても違います。
これは何度もやってみて、位置や体勢を自分なりに掴むしかないでしょう。
敵に当たらなかった場合は、バードの扇動スキルを使って敵に向かわせるという方法もあります。(Felucca か ギルド加盟時のみ)

敵に当たらなかったり、敵を倒した後のBSは、そのまま近くにいる別のモンスターやプレイヤーに襲いかかります。
これはもちろんBSを出した本人も含みます!
Trammel の場合は他人には襲いかかりませんが、近くにギルドメンバーなどがいた場合は襲いかかっていきます。
BSは強力な分、リスクも伴う魔法です。使用の際は十分注意しましょう!

BSは6thの「Dispell」の魔法によって消去することも可能です。
一定時間が経っても自然消滅しますが、敵を倒し終わった後のBSはできればこれで消してしまいましょう。
そこが Felucca の場合はなおさらです。
(Trammel の場合は、自分がギルドに入っていないと消せません)
なお、「Dispell」はモンスターも使用します。
魔法を使うモンスターはほとんどBSを「Dispell」で消してしまうので、こういったモンスターにはこの魔法は通用しません。

8thにはBSと同じような性質を持つ「Energy Vortex」という魔法もあります。
8thですから覚えるのは相当大変で失敗も多い魔法ですが、BSよりも強力です。
こちらはBSよりも Dispell されにくいという性質も持ちます。

ただし、これらの魔法は他のプレイヤーがそれに当たる、もしくはBSの攻撃対象が他のプレイヤーになると、自分が犯罪者となり同時にその相手への攻撃者にもなります。
これを利用して、わざと他人のBSにあたって術者を犯罪者にしてから殺すという、卑劣なPKもいます。
Trammel では BSやEVは他人には危害を加えないので安心ですが、Felucca では十分注意して下さい。

4thには「Fire Field」という一帯に炎の床を出すフィールド魔法もあります。
敵を引っ掛けて魔法攻撃する場合、BSが効かない敵や5th魔法をうまく使えない人は、これを使ってもいいでしょう。
ただしこちらも、Felucca では他人の馬などが炎に飛びこむと術者は犯罪者となります。
他人の迷惑やPK等に十分注意して使用して下さい。

なお、BS や Energy Vortex、他に 8th に存在する召還魔法を操るには、コントロールスロットと呼ばれるものが必要になります。
これは動物調教のスキルを持つ人がペットを操ったりするのにも必要で、馬に乗るにもこのコントロールスロットを必要とします。

コントロールスロットは ステータスウィンドウ(HPバーグラフをダブルクリック)の一番下に書かれていて、「Followers 0/5」という感じで表示されています。
5 がコントロールできる最大値、0 は今コントロールしている動物や召還魔法のスロットです。
BS や 馬 とかはコントロールスロットは 1 なので、5 もあれば特に問題ありませんが、参考として覚えておきましょう。
特に、将来テイマー(調教師)を目指すのであれば、特に重要です。
コントロールスロットの詳細は職業訓練所の「Animal Tamer」の項目に書いているので、ゲームに慣れたら参考にしてみよう。


・PKについて

他人を襲って殺害し、金品を奪うプレイヤーキラー、PK。

Trammel にいる限り、彼らに会うことはないでしょう。
しかし、一生 Felucca に行かない、という事はないでしょうし、Felucca に行ったなら彼らを避けて通ることはできないでしょう。

彼らはUOを長い間プレイし、戦闘経験を積んできた者がほとんどです。
そのため、一般のプレイヤーが対抗しても勝てる見込みは少ないでしょう。
しかし前もって準備しておけば死ぬことは少ないはずです。

マクロで、[ Open , Backpack + cast spell , Recall ] を登録しておき、バックパックの見やすい場所に街へのルーンを置いておけば、いざという時でもキー1つで脱出することが可能です。

ただ、Felucca のダンジョンやロストランドと呼ばれる世界では、リコールやゲートなどの移動用の魔法を使用することができません。
その地域で戦っている場合は、走って逃げるか、おもいきって戦う事になりますね。

PKについては「Britannia 警備保障」のコーナーで詳しく解説しているので、こちらも参考にしてみてください。

・Felucca について
他人に危害を加える事が出来る危険な世界、Felucca(フェルッカ)。
最初にいる Trammel と違い、PK(殺人プレイヤー)やシーフ(泥棒のプレイヤー)もいる、危険で無法的な世界です。
ここには、行こうとしない限り足を踏み入れる必要がありません。
しかし・・・ この世界にしかない特典も、実はいくつか存在します。

まず、全ての資源が2倍になるという事。
鍛冶に使うインゴットの元になる「鉱石」、大工や弓作りの材料となる「木材」、裁縫の材料になる「皮」、さらに矢の材料である「羽」や布の元になる「羊毛」など、全ての資材が2倍産出されるのです。 これは生産者の人にとって注目すべき点でしょう。
さらに、カルマとフェイムの入手も Trammel より多くなっています。
同じモンスターを倒しても、Felucca の方がカルマとフェイル(名声)をより多く得られるため、称号も早く高まります。
そして、上でも述べた「チャンピオンモンスター」から得られる「パワースクロール」
十分強くなったキャラクターが、さらなる強さを得ることが出来ます。
他に、弱いモンスターが少なく、逆に強力なモンスターが多いのも Felucca の特徴です。

これらの事を考え、将来的に Felucca に行こうとする事もあるかもしれません。
しかし行くのであれば、そこが無法地帯である事を忘れず、それについての対処と、そして心構えを持って行くようにしましょう。


・評判について

プレイヤーには、名声(Fame、フェイム)と、善悪度(Karma、カルマ)の2種類のパラメーターが存在します。
フェイムは強敵を倒すと上がり、死ぬと下がります。
カルマは悪い者を倒したり良い者に利益となる行動をすると上がり、良い者を殺したり、盗みを働くと下がります。

このカルマとフェイムが高くなったり低くなったりすると、それに応じてプレイヤーには称号がつきます。
高い名声を持つ者には名前の前に「Load (Lady)」という称号名が付き、高い身分である事が周囲にもすぐにわかるようになります。

現在の所、この Load (Lady) が付くこと以外に、称号に意味はありません。
しかしこの称号によって、そのキャラクターが上級者なのかどうか、悪行をしている者か、善のプレイヤーなのかなどが解ります。

ただ、称号が悪いからと言って本当に悪人なのかどうかは別です。
青PKのように善人を装う極悪人もいますし、そのままを信用することはできませんが、目安として覚えておきましょう。

なお、フェイムとカルマについては説明書も参考にして下さい。


・仕事について

冒険するだけがUOではありません。
豊富に用意された職人系スキルを使いづつけ、その道を極める事もできます。

鍛冶屋や弓屋、仕立て屋などは、スキルが最高の100になり「Grand Master」(GM)の称号を得ると、作った製品の出来の良いものに自分の名前が刻印されるようになります。

大工にはGMでないと作れないものが存在し、採掘にはGMクラスでないと掘り出せない色の鉱石があります。

スキルをGMまで上げるのは非常に大変なことです。
1日や2日では到底無理で、何時間もコツコツと続けていかなくてはならないでしょう。
スキルは高くなるほど上がりも鈍くなるので、80を超えると非常に辛くなってきます。

しかしGMなって専用のアイテムを作れるようになれば、多くの人から重宝される事になり、商売もしやすくなるでしょう。

冒険をするキャラクターに仕事もさせていると、せっかく上げた仕事スキルが戦闘スキルの上昇に伴って下がってしまいます。

仕事を極めるなら、新しいキャラクターで行うのがお勧めです。

家がないとキャラ同士の荷物の受け渡しに不便ですが、渡したい荷物を袋に入れて宿屋などに行き、Option のUOマークの欄(右下から1つ上)の項目にある「透過円の切り替え」を利用して壁の裏など普通には見えない場所に袋を置き、キャラクターをすばやく入れかえればキャラクター間の受け渡しをすることもできます。

極めた仕事によって作成したアイテムを他人に使ってもらう。
それはネットゲームならではの楽しみでもあります。


・秘薬について

UOで魔法を使うには秘薬が必要になります。
秘薬は魔法屋か薬屋で売っていますが、いつも売っているとは限りません。
多くの人が必要としているものなので、大抵売り切れです。
あったとしても、値段が釣り上がっている場合も多いでしょう。
 
しかし秘薬は魔法を使う者にとって必要不可欠なものですから、「ない」ではすみません。
この秘薬の確保はUOで非常に重要なポイントです。
 
大きい秘薬屋がある街はムーングロウです。
ムーングロウは街の中・外に大小合わせて5ヶ所ほどの秘薬店があります。
もちろん、ヘイブンの魔法屋を活用してもいいでしょう。
 
しかし、大きな秘薬屋は人が多く訪れるので返って売りきれの場合もあります。
一番良いのは、全ての秘薬屋のルーンを作って、各地を飛び回る事ですね。
 
ただ、最近は秘薬も大量に売られているようになった上に、マジックアイテムに秘薬の消費量を抑えるものが追加されたので、昔ほど秘薬の入手に手間取る事はなくなりました。

いずれは、秘薬低減の装備を手に入れて、秘薬をあまり気にせずに戦えるようになりたいですね。


・ギルドについて

プレイヤーがプレイヤー同士で作る組織、ギルド。
ネットゲームならではの存在です。
 
一緒に冒険する仲間がどうしても欲しいなら・・・
ギルドに加盟してもいいかもしれませんね。
 
目的を持っているものもあれば、友達同士のお気楽ギルド、戦争ギルド、PK・PKKギルド、プレイヤータウンなどなど・・・
ほとんどのUOギルドはホームページをもっていますから、探せばたくさん見つかります。
 
仲間がいるなら、自分たちでギルドを作っても良いでしょう。 
ギルド仲間になればアイテムの確保やスパーリング(人同士の戦いの練習)もできるようになります。
UOに慣れてきたら、仲間と共にギルドを運営するのも楽しみの1つですね。


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