【第2章:ベンダーの設置-2】
ベンダーの商品設置にはいくつかルールが存在します。まず、1)ベンダーには合計400Stoneまでの商品しか置けないということと、2)商品数の上限は125個であるということです。
また、「not for sale」(非売品)に出来る商品は限定されています。非売品扱いできるのは以下のアイテムです。
1.本(Book) 。
2.鍵がかかっていない箱で、中に値段のついた商品のみが入っている場合(あるいは空箱)。
3.箱などのコンテナ内に入っていて、そのコンテナ自体に値段がついている場合。
4.Key rings
それら以外のアイテムはすべて値段無しで置こうとすると、NPCショップでの値段と同等の価格がついてしまいます。当然のことながら、ほとんどが法外な安さです。
宝石や金貨をいくつもきれいに並べて矢印などを創り、バックパックを飾る人もいます。しかし重さはともかくアイテム数の上限のことを考えると得策とはいえないでしょう。
バックパックや木箱などで商品をカテゴリー分けする際に、二つのヒントをお教えしましょう。一つはコンテナ(バックパックや木箱)自身にラベル付けをすること。そしてもう一つは中身の概要をタイトルに書いた本を「非売品」で置く事です。お客は本をクリックすることで、タイトルを読むことができるのです。
あるいは本の代わりにそのカテゴリーの見本品を置くことで、コンテナ内の商品をお客に分からせる方法もあります。この場合「非売品」には出来ないので、見本品を買われないように、例えばChainMailColfを見本品として「ChainMails:500」と記述するように、多少通常価格より高めの値段をつけましょう。
コンテナを使った分類の弱点は二つ。「ぱっと見で商品が分からない」「そのベンダーに直接届かない場所から中をのぞくことが出来ない」です。特に後者は「とりあえずベンダーの中身を見てみようかな」と思っているお客や、視線が通らない場所(例えばお店の外)からチェックをしたいお客には、不便さを感じさせてしまうでしょう。あるいは割り切って、コンテナで階層を作らず、全部直に商品を置いてしまうという手もあります。これならどこからでも中身を一望できるし、商品がたくさんあるような印象をお客に与えることができます。もっとも、商品をきれいに並べないと逆効果になってしまいます。
お店の見た目を良くするために、ベンダーとお客との間にテーブルを置く人もいます。昔はこの手法が使えたのですが、今は視線チェックがあるので商品の再整理や購入が出来なくなってしまいます。注意しましょう。