ブリタニア金銭道

ブリタニア金銭道〜ベンダービジネス指南〜




【第3章:お店の種類-1】

 ベンダービジネスには実に様々な種類のものがあります。スキルや売りたいものなどによって多種多彩です。具体例を色々ピックアップしてみることにしましょう。

[武具屋(鍛冶屋)]GM Smith製の武具を販売。ベンダーの重量制限には頭を悩ませるでしょう。日々補充が望ましいスタイルです。最も人気の高い武器はKatana、Kryss、Warfork、そしてHalberdというところでしょうか。『UO:R』以降は防具のARとDEXが多様化したため、以前の「Archer Set」のような「とりあえずお薦め」タイプのセットは無くなりました。自分で色々お客のニーズにあったセットを作るなり、基本セットとばら売りを併用するなどして工夫しましょう。

[マジックアイテム屋] 様々な種類のマジックアイテムを販売。釣りパッチ(釣りによって宝の地図やSOS瓶が釣れる)の導入で、多くのマジックアイテム屋で高レベルの商品が登場するようになったのはいうまでもないでしょう。主力商品はKatanas, Krysses, War forks, Halberds, Quarter staves、そしてWar macesです。防具ではどれもがそれなりに売れるでしょう。特にLeather Armorは魔法使い系の人に喜ばれるに違いありません。魔法チャージ付きのは、Spell ReflectionやBless付きのがよく売れます。

[秘薬屋]数十個単位の秘薬をNPC店での値段に上乗せして売る店(後に説明する「転売屋」に近い)。売れ行きが激しいところでは日に3度もの商品陳列が必要となることでしょう。純粋な秘薬店は秘薬以外にはお店へのルーンくらいしか売りません(というより忙しくて売る暇がありません)。一番良く売れる秘薬はBlackPearlとMandrakeRootです。次にはBloodMossが売れる傾向にあります。

[瓶薬・巻物屋]各種PotionやRune、Scroll、SpellBook、RuneBook、PotionKegなど、Alchemy及びInscriptionスキルを使用して作られる魔法系アイテムを販売します。秘薬屋と同じように、アイテム数の上限が頭の抱えどころでしょう。PotionとScrollの両方を取り扱うのなら、ベンダーを別個に用意した方が良いでしょう。最もよく売れるのはGreaterHealPotionやDeadlyPoisonPotion、GreaterExplotionPotion、RuneBook。ScrollではRecall、Mark、GateTravel、Resurrectionです(『UO:R』後はしばらくの間、RecallとMarkへのニーズがさらに高まることでしょう)。ただ、釣りで手に入る宝箱からは4〜7サークルのScrollも入手できることが多いので、8サークルのScrollのニーズは他の高レベルのものに比べると極めて高いです。


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