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| 入院編

体重がとうとう70キロ台に突入した。12月中旬くらいまでと比べると減り方そのものは穏やかになってはいるが、減り続けていることに違いはない。身長との兼ね合わせで考えると、そろそろ平均体重の範囲に近づいてきているのではないだろうか。

K氏は今日も午前2時半頃からテレビに夢中。「テレビっ子」という言葉が昔流行ったが、その言葉を借りればK氏はまさに「テレビオヤジ」に他ならない。イヤホンをつけてくれればまだマシなのだが。

朝食はご飯、味噌汁、牛乳、わかめと鶏肉の酢の物、小魚など。

売店は今日から営業開始。早速新聞などを買いに行く。昨年末に発生したスマトラ沖大地震と大津波の被害への募金箱がレジ横においてあった。ラジオでニュース番組の音声だけを聞いているが、映像が無くともその惨状は手に取るように分かる。また、新聞に掲載されている数少ない写真を見ても、被害の大きさがうかがえる。機会があれば募金しよう。

午前の医者の巡回。K氏の最良パターンと同じの9日から10日の退院というスケジュールは無理だという返事をもらう。検査の結果ステロイド系の薬が退院可能な量(20mg)まで減り、その上で問題ないか時間をおいて検査をし、良好な結果が出て初めて退院、自宅療養というプロセスを踏むのだと言う。無理をして退院し、悪化して再入院となってはたまらないので、素直に従うしかない。

昼食。焼きそば、かにしゅうまい、きゅうりとカリフラワーのヨーグルト和えなど。

明日、採血とレントゲンの検査があると看護師から伝えられる。6日の栄養指導までもうすぐなのを思い出し、栄養士への質問をリストアップする。時間は限られているのでその中で効率よく、退院後の自宅での食事療養で注意しなければならないこと、コーヒーやお酒など制限すべき食品を聞かねばならない。改めてリスト化すると、聞きたいことは山ほどあった。

夕食。ご飯、すずきの塩焼き、ほうれん草おひたし、ひじき、焼き海苔、ジュース。

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