ブリタニア金銭道

ブリタニア金銭道〜ベンダービジネス指南〜




【第3章:お店の種類-2】

[雑貨屋]Carpentaryスキルで作成できる様々なアイテムなどを販売するお店。具体的にはHouse Add Onや家具、さらには別スキルによる服、弓や矢なども含まれます。一時期は一過性のものと思われていたHouse Add Onですが、模様替えを頻繁に行う人も少なからずいること、そして作成に手間と複雑なSkillの組み合わせが必要なことから、一定の需要はあるようです。最もよく売れるのはHouse Add OnやPotion Keg、真黒(TrueBlackと呼ばれる真黒のTub)で塗られた布、施錠可能な箱、色付きの家具などです。

[魚屋]Fishingスキルで得られる魚それ自身だけでなく、SOS瓶や宝の地図、そしてそれらから得られる数々のアイテムを売ります。焼き魚は携帯用食料としてまとまった需要があります。 [レアアイテム屋]レアアイテムやセミレアアイテムを販売します。もちろんこれらのアイテムは定期的に入手できることは無いので、品揃えを常に維持するのは難しいことでしょう。さらに商品の単価が高いので、ベンダーの給金もかさみます。ベンダーに商品として置くよりも、直接他プレイヤーと交渉し、取引の際にベンダーにおいて直後に購入してもらう手立てとして使った方がよさそうです。

[転売屋]他のベンダーで購入して来た各種アイテムに利益を上乗せして販売するものです。転売については昔から是非が問われているところですが、ルール上問題は無いのでとがめられるいわれはないでしょう。ただし、転売元からはあまりよい顔をされないでしょうし、お客が転売元を知ってしまうと商売があがったりとなってしまいます。

 お店の種類としては主に上記のものがあげられます。基本的にはベンダーの所有者であるプレイヤーが好きな種類のベンダーを開設すればよいのですが、立地条件による需要を考慮する必要はありそうです。例えばMinocにはNPCによる秘薬屋がありませんから、Minoc近郊にベンダーを置ける場所があれば、秘薬屋を設ければ大きな需要が期待できます。Moongateのそばには、初心者が喜ぶアイテムの売上げが見込めることでしょう(上級者は直接RecallやGatetravelの魔法を使います)。ダンジョンの入り口には、準備を完璧にしようと試みる冒険者のための各種Potion(瓶薬)や秘薬、食料品、そして馬のエサとしての各種果物などが望まれます。有望な鉱山ではShovelやTinker'sToolが待望されることでしょう。


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