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2008年07月19日

[その他]まず始めはダイエット用の薬やその他特別な食品は控えてみる

2008年07月19日 15:46 | ダイエット手法

世の中には古今東西「ダイエットしたい!」という人がたくさんいる。そしてそのニーズに応えるべく多種多様なダイエット向け商品が日々のごとく登場し世間を騒がせ、多くの人の手に渡っていく。人それぞれ個性や効用の違いがあり、万人に必ず効くものなどありもしないのだが、様々なうたい文句を耳にすると「もしかしたら自分でも大丈夫かもしれない」という誘惑に駆られることになる。

論理的なもの、科学的なものも含め、そういった商品自身を否定するわけではない。人によっては「この商品を用いるようになったら、劇的なダイエットに成功しました! 生まれ変わったようです」という、その商品の宣伝に出てくるような事例を体験できることもあるだろう。ダイエットが必要な状況にある人の、その状況に陥ってしまった理由はそれぞれあるのだから、特効薬のように素晴らしく効くものも存在する可能性もある。

とはいえ、大多数の人にとって、実はそれらの商品は、「ダイエットに役立つ、効く」というのは、二の次ではないだろうかという考え方はできないだろうか。つまり「これを使えば必ずやせられるとあるから、使っているんだ、使うんだ」という考えの人は、表現を変えれば「これを使ってやせられなかったとしてもそれは自分のせいではなく、この商品がたまたま自分に合わなかっただけだ。だから自分が悪いのではない」という責任逃れの理由を求めている面もあるのではないだろうか。

繰り返しになるが、世間一般に広まっている様々な「ダイエットに効く」とされている特定の商品や薬などを使うな、とは言わない。それらの手法が本当に効くのなら、それを使うのも一つのやり方だし、近道であり、賢い方法でもある。だがまずは、自分の身の内でできることから始めてみようではないか。それでミッションコンプリートならぬ「ダイエット成功」を成し遂げたのならそれが一番良いことだし、得られるものも多いはずだ。

まずは自分の体内に潜む「身体のポテンシャル」を、「自然に」引き出してみようではないか。


[まとめ]
・ダイエット向け商品は効果があるかもしれないが、まずは独自の力でどこまで出来るかチャレンジしてみる。


[自分の場合]
ダイエットをしたくてではなく、病気を治す過程で体重が減って結果としてダイエットもできたことになる自分にとって、「この商品を使ったからやせた」という科白を言う資格はない。病気になる以前はいくつかの方法……例えばある成分をできるだけ採らないようにする「低なんちゃら法」とか、水をたくさん飲んでやせる方法とかを試したことがあるものの、あまり効果は得られなかった。ダイエット専用の食品もいくつか試した記憶はあるが、どれもこれも自分にはマッチしなかったようだ。

もっとも、それらの商品や手法が身体に合わなかったという以前に、自分自身の気のもちよう、心構えがなっていなかったのがダイエットに失敗した最大の原因だった気もする。それらの手法をこなしていれば他の生活習慣、例えば食生活を変えなくていいのかというと決してそうではないはずだ。

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